昨年 4 月にサポートが終了した WindowsXP ですが
いまだに利用している、またはこれから新たに利用したい
というお客様がまだまだ多く見られます。
その理由としてシリアルやパラレルと呼ばれる
レガシー端子を必要とする機器を使う場合や
XP でしか動かないソフトを使いたいという例がよく聞かれますが、
それでもそのパソコンが壊れてしまえば対応の方法がなく、
ひたすら綱渡りのような利用環境となります。
と、書くのは簡単なのですが、えてしてこういう場合は
その移行費用が膨大になるために二の足を踏む
という場合が多いようです。
特別な機械や特別な環境で使われる場合が多く、
それらのソフトや機械は数が出ないために
コストが膨大になってしまいます。
中には導入には数百万円かかるのに
WindowsXP までしかサポートしないという場合もあるようです。
インフラでしてあるべき OS のサポートが切れることで
本来の事業の存続が根本から危うくなる…というのは
この IT に依存した世界の脆弱性そのものですね。
う～ん…（ー”ー;;;