WindowsXP の期限が来年四月に迫ってきています。
おそらく我々のような IT 業界は XP からの移行需要で
さぞ潤っていることでしょう…といわれるのですが、
実際は大手さんは比較的お金があるので移行できているのですが、
中小の多くの会社はそれほど景気が回復しているわけでもなく
むしろ消費税増税にともなく景気の冷え込みの方が怖いという話も聞きます。
さて、WindowsXP からの移行となると、
パソコンの買替というパターンばかりを考えがちですが
現状のパソコンに Windows7 を入れるという選択肢もあります。
多くのパソコンの場合 Windows7 を入れても
動作は問題なさそうな感じです。
ただしドライバが提供されていれば…という話ですが。
また WindowsXP だとメモリが 1GB 以下で運用していた場合は
メモリ増設をした方が快適だったりします。
さらにインストールすると今まで XP で動いていたソフトも
動作保証外になる場合があるので注意が必要です。
結局トータルで考えた際にバックアップの手間や
OS・追加ハードの購入費用のことを考えると
新規でパソコンを買った方が楽なような気はします。