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Windows Vista で休止状態

Windows Vista ではハイブリッドスリープ機能が導入されました。
スリープでは動作状況をメモリに退避するために
ノートパソコンなどでバッテリが切れた時には内容を失います。
また休止状態ではハードディスクに退避するために
復帰や再開に時間がかかります。

ハイブリッドスリープを実行すると、まずスリープ状態になりメモリに退避します。
次に一定時間が経過するかバッテリの残量が少なくなるとハードディスクに退避します。
これはこれで問題ないのかもしれませんが…。

私のようにスリープと休止状態をちゃんと使い分けたいと思う人がいるかもしれません。

さて、方法ですが…

  1. 『スタート』→『(すべての)プログラム』→『アクセサリ』で
    コマンドプロンプト』を右クリックし『管理者として実行』をクリック
  2. >powercfg -h on
  3. 『スタート』→『コントロールパネル』→『ハードウェアとサウンド』→『省電力設定の変更』
    →『プラン設定の変更』→『詳細な電源設定の変更』とたどります
  4. 『スリープ』→『ハイブリッドスリープを許可する』の左の『+』をクリックし設定をオフに

あとはシャットダウンメニューの中からスリープ、休止状態を選ぶだけ。

逆にもう一度ハイブリッドスリープを許可する場合は先ほどの
『スリープ』→『ハイブリッドスリープを許可する』をオンにすれば OK です。

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