パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

先日書いた FON の記事の続きです。

以前は秋葉原や日本橋でも FON ルータが売られていたようですが、
現在はネットでの通販のみとなっているようです。
急ぐからなぁ…と思っていたら BUFFALO や LINKSYS のルータを
FON ルータ化できるという記事を発見しました。

普段なかなか見慣れない操作も伴いますし、
元々こういう操作は『自己責任』の範疇ですのでご理解下さい。

基本的にはリンク先の操作でいいのですが、
手順が多いので間違えないように…。

1. 必要なソフトの準備
2. 必要なファイルの準備
3. ルータの初期化
4. パソコンの仮設定
5. FON ルータ化
6. パソコンの仮設定解除
7. ルータの設定
8. FON への登録

といった感じになります。

1. 必要なソフトの準備
設定には TeraTerm のようなターミナルエミュレータが必要です。

2. 必要なファイルの準備
今回は BUFFALO 用の Rev.2 を利用しました。
おそらく Rev.1 でも手順は同じだと思います。
さらにバッチファイルを準備します。

3. ルータの初期化
ルータはあらかじめ初期化スイッチなどを使って初期化しておきます。

4. パソコンの仮設定
パソコンの有線ネットワークを
IP アドレス　192.168.11.2
サブネットマスク　255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ　192.168.11.1
に固定で指定しておきましょう。

5. FON ルータ化
パソコンとルータの LAN ポートを有線で接続し、
あらかじめダウンロードしておいた二つのファイル、
FONbasic-BUFFALO-0.6.6.trx と fon.bat を同じフォルダに置き、
fon.bat をダブルクリックで実行するだけです。
画面の指示に従い作業をして下さい。
WindowsVista や 7 では、事前にコントロールパネルの中の
プログラムと機能から Windows の機能の有効化または無効化で
TFTP クライアント機能を有効にする必要があります。

6. パソコンの仮設定解除
一通り作業が終わったらパソコンのネットワークを
IP アドレスを DHCP から取得に変更しておきましょう。

さてここからが肝心のルータ内の設定…。
初心者お断りの設定に入ります。
長くなるので明日以降の記事に分けていきます。