以前は起動できるものとできないものが混在しており
なかなか扱いが難しかった USB フラッシュメモリ
この USB フラッシュメモリから起動可能な KNOPPIX と
先日購入した DNRH-001 で格闘中です
ご存じの方も多いかもしれませんが、
KNOPPIX は CD だけで利用可能な Linux 環境です
ただ CD 自体は非常に遅いメディアです
どれくらい遅いかというと・・・(理論値ですが)
700 MB で 80 min = 4,800 sec なので
一倍速 CD は 700 / 4,800 = 0.1458333…. で
約 146 KB / sec となります
USB 1.1 でも 12 Mbit / sec = 1.5 MB / sec
USB 2.0 だと 480 Mbit / sec = 60 MB /sec です
仮に 50 倍速 CD だとしても 7.3 MB / sec なので
CD ブートというハンディはかなり大きくなります
USB フラッシュメモリの価格が大幅に下がり
最近はブートできる物も多くなってきたので
USB ブート可能な KNOPPIX は
結構現実的なソリューションかもしれません
ただ相性があるのも事実・・・
今回導入した DNRH-001 で KNOPPIX は結構固まります
Linux の堅牢性はどこへやら?
同じものを ThinkPad X31 で使うと全く問題ないのに・・・