サイトアイコン パソコンサポートの00H ~社長BLOG~

Thunderbird のメールの文字サイズ

私も愛用している Thunderbird というメールクライアント。
いつの頃からか、受信するメールによって
文字の表示の大きさが変わるなぁと思いながら、
あまり気にせずに使っていたのですが、
まぁプロとしてそれもどうなん?ということで調べてみました。

ちなみにメールにはテキスト形式と HTML 形式の二種類あります。
送信側の都合で文字の大きさを変えたり色を変えたりすることができる
HTML メールは一方で画像を埋め込むことにより
一意の情報を送信者に提供する恐れがあり
私は見ないように設定を変更しています。
なので本来はすべてテキスト形式で見ているはずなので
文字の大きさが変わるはずがないのですが…。

実は Thunderbird は送信してくるメールの文字コードによって
表示する文字のサイズを変えているようです。
文字コードというのは例えば A という文字を表す時に
その A という文字に対して割り当てているコードを
何番にするかという設定のことです。

従来日本語のメールは JIS 形式と決まっていたのですが
最近では UTF で送信する場合も多いようです。
この場合、JIS と UTF では文字コードが違うので
実際に表示されるのは日本語であっても扱いが変わってきます。

基本的にはツール→オプションから表示タブを選択し
書式タブの『フォントと配色』欄の詳細設定をクリックし
Unicode のフォントサイズを日本語とそろえると解決します。

モバイルバージョンを終了