2011年12月28日(水曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:34
フランクフルト
ハイデルベルクを出てバスで移動し、
ドイツ最後の宿泊地となるフランクフルトへ。
政治の中心であるベルリンに対し、
フランクフルトは経済・金融・交通の中心。
マイン川沿いに位置するフランクフルトは、
高層ビルが林立するところから、
ニューヨークのマンハッタンに対し
マインハッタンという異名も持ちます。
ホテルにチェックインをしたら自由行動に。
会場のレーマー広場へ移動するのですが
添乗員さんがクリスマスマーケットに行く人は
路面電車のトラムに乗って連れて行ってくれる
ということだったので利用することに。
今までずっとバスでの移動だったので
ちょっとドキドキです。
フランクフルト中央駅を通って
トラムの駅に向かうのですが
その雰囲気はオリエント急行殺人事件。
はたまた銀河鉄道 999 か?
壮大なスケールの駅でした。
さすがは交通の中心ですね。
行きの切符は添乗員さんに買ってもらい、
帰りに自力で帰る人のための説明を聞きました。
シュトゥットガルトでもそうでしたが、
自力で帰ってきた方がゆっくりできますしね。
途中にはあのユーロのマークのある
欧州中央銀行を通過しました !!
さすがにシャッターを切る余裕が
なかったのが残念でした…。
パウルス教会の近くでトラムを降り、
レーマー広場に着くととんでもない人混み。
感覚的には今宮戎の混雑か !?
ここで解散となったので大聖堂に向かいます。
中ではミサも行われていたので
見学もほどほどに出てきました。
ここにはマギーの店があるのですが
残念ながらこの日は既に閉店… (´・ω・`)。
しかたがないのでそこからスーパーを目指します。
スーパーの地下でお土産になりそうなものを物色。
特にビールは缶が少ないのでブランドは限られますが、
瓶だと割れたり気圧の関係で栓が抜けたりする
可能性があるそうなのでここは我慢。
色々買っていると日本にいる時にする買い物の
倍はしているのではないでしょうか?
財布のひもがゆるみまくっている気がします(笑)。
しかもドイツでは買い物袋をくれませんので
エコバッグに詰めれるだけ詰めて…
という感じですが…ちょっと重すぎるぅ (^o^;;;
大きな地図で見る
2011年12月27日(火曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:37
ハイデルベルク城を出て、
バスでハイデルベルクの街に向かいます。
かつてゲーテも訪れたという街ハイデルベルクは
1386 年創立のドイツ最古の大学
ルプレヒト・カール大学ハイデルベルクがあり、
学生の街として知られているそうです。
そう言われてみると大学時代を過ごした、
京都の学生街に雰囲気が似ている気もしますが。
そこにはやんちゃした時に隔離される
学生牢がありました。
ここに入るということはハクがつくということで、
自分から進んで入りたがる人が多かったとか。
またそこに入った者同士でのネットワークができ、
また様々な派閥があったりもするそうです。
なんかこれまた大学時代を過ごした
『悪の巣窟』と呼ばれた下宿を思い出します(笑)。
ガイドさんの案内でネッカー川にかかる
カールテオドール橋に向かいます。
赤砂岩でできた全長約 220 m のこの橋は、
先の大戦で連合国軍の侵攻を防ぐため
国防軍によって爆破されたものが
再建されたものだそうです。
その横にある奇妙なオブジェ。
ガイドブックには猫と書かれていましたが、
前足の指の形からもおそらく猿でしょう。
Wikipedia にもそうなっていますね。
調べてみると、
若い恋人達が愛し合った末に
結婚前に妊娠してしまいます。
それに怒った選帝侯が彼らを追放してしまいました。
彼らは選帝侯に似せた猿の絵を描き
『なんで私のことを珍しそうに見るのか?
ハイデルベルクのあちこちに私と同じような人を
見つけられるというのに』と抗議をしたそうです。
手に持った鏡は見ている人達を映し、
『偽善者ぶって人を裁くことが出来るのか?
みんな似たりよったりじゃないか』
ということだそうですね。
街を散策した後は自由行動に。
この日は昼も夜も各自で…となっていたので、
インビスと呼ばれる軽食屋に入ることにしました。
今回はケバブと呼ばれるトルコ料理の一種。
そぎ切りされた肉や豆のコロッケ等を
パンで挟んだ軽食です。
最近日本でも増えていますね。
お店の人はトルコ人の家族でしょうか?
店には白人のカップルと中国人の集団。
なんで中国人は我物顔で騒ぐかなぁ…
と思うのですが民族性ですかね?
ほぼ席はいっぱいか?と思ったのですが
予約席と書かれたところに
『座っていいよ』と言われたました。
しかしケバブは思った以上にボリュームがあり、
ビールと一緒に頼んだのが災いしたのか
食べきれない… (´・ω・`)。
おいしかっただけにもったいない…。
トイレに行くと先程の白人の男性がいて、
『日本人か?それとも中国人か?』と
英語で聞いてきて日本人だと答えました。
そのあと少し英語で話をしたのですが、
どうやら向こうはフランス人だったようです。
会話は大した内容ではなかったのですが
外国人とコミュニケーションを交わす
というのは楽しいですね。
インビスを出て再びクリスマスマーケットへ。
イェズイーテン教会や聖霊教会を始め、
ハイデルベルクの街を堪能しました。
大きな地図で見る
2011年12月26日(月曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:34
ハイデルベルク
ハイデルベルク城 – Wikipedia
シュトゥットガルトを出てバスに乗り
今度はハイデルベルクを目指します。
ここで現地の日本人の女性のガイドさんと合流。
ここから先はこのガイドさんの案内で進みます。
ハイデルベルク城はハイデルベルクの近く、
ケーニヒスシュトゥールという山の
北斜面にある城址で赤砂岩が印象的です。
三十年戦争やプファルツ継承戦争による
フランス軍の侵攻などにより、
何度となく破壊されたこの城は、
城址として形を残すのみとなりました。
中には火薬庫が爆発した跡があったりもします。
しかしハイデルベルクの街を
印象づける建物ですし
中に入ればまだまだ建物は
中世の面影を残しており、
観光スポットとしても人気の場所です。
ガイドさんの案内で城に入っていきますが、
このガイドさんが口酸っぱくおっしゃってたのは
日本人観光客のマナーの良さについて。
今までの観光客が本当にマナーがよかったために
日本人観光客は歓迎されています。
なので我々も同様にマナーよくして欲しい
ということでした。
空港やを始め立ち寄るお店等、
どこででも感じることですが
日本人に対しては非常に好意的ですね。
これらはすべて先人達のおかげです。感謝感謝…。
さて城内に入ると様々な建物が建っています。
建て増し建て増しでどんどん増築されていった
という感じですね。
13 世紀前半から 18 世紀前半まで
様々な破壊と建築を経て現代に至った
というのがわかります。
城の石畳には『間男の足跡』とされる穴があり、
この足跡にピッタリ合うとその人は浮気者だとか?
足早に通り過ぎたのでわかりませんが、
ピッタリとは合わなかったように思います !?
またこのお城の地下には約 22kl の
ワインの大樽があります。
これを飲み干したというのが写真の
大酒飲みのペルケオという道化師。
ガイドさんの案内では、
ここにあるびっくり箱で女性を気絶させ、
その隙にいたずらをしたとのことでした。
その報いで水を飲まされ亡くなったとのこと
(当時の水は有害で飲めなかったので)。
ただ間男の足跡にしろこのペルケオにしろ
色々な説があるようですね。
大きな地図で見る
2011年12月25日(日曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:58
集合時間には戻ったのですが、
各自で戻っていいということになったので
ホテルは最悪歩いてもしれているし、
タクシーでもすぐの所ということだったので
そのままマーケットに残ることにしました。
ドイツの名産品の一つに刃物があります。
街の中で見かけお店の中で商品を選んで
免税の手続きなんかをしていると
日本人から『お手伝いすることはありますか?』と
声をかけられました。
話してみると、結婚して日本からドイツに渡り
ここで住んでいるとのこと。
結構会話が弾み、なんかドイツって
こういう優しさを感じるよなぁと思いました。
再びクリスマスマーケットに戻り、
少し寒かったので、私はグリューワインを、
嫁はあまりアルコールには強くないので
キンダーパンチというアルコールの入っていない
グリューワイン風のぶどうジュースを注文。
跳ね馬のマークが印象的なカップですね。
その後は姪っ子達のお土産を買ったり、
クリスマスピラミッドや飾りを買ったり、
21:00 過ぎまでクリスマスマーケットを
ゆっくり堪能しました。
今回のツアーで一番満喫できたかも?
ツアーなので他の方と動くことも多かったのですが、
ここは二人だけで時間を気にせず楽しめましたしね。
さすが最大のクリスマスマーケットだけあって
施設は非常に充実していました。
メリーゴーランドや観覧車は他でも見ましたが、
樹脂製のアイススケート場まで登場していました。
ホテルには結局タクシーを使って帰ることに。
ドイツのタクシーは BMW やベンツが当たり前。
この日乗ったタクシーもベンツでした。
しかもこの日泊まるホテルは A ランク。
ちょっとしたセレブ気分を味わえました(笑)。
ホテルについて置いてある水を見てびっくり…。
6 ユーロ 60 セントもします !!
かと思ったらリンゴが二つ置いてあります。
これはいくら?と思ったらタダだそうです。
なんか所変われば品変わるではないですか、
場所によって価値は変わるんですね。
大きな地図で見る
2011年12月23日(金曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:40
シュトゥットガルト
ノイシュヴァンシュタイン城から
アウトバーンをバスで三時間程。
ネッカー川沿いにあるシュトゥットガルトは
ダイムラーやポルシェの本社がある工業都市です。
紋章は跳ね馬でポルシェにも使われていますね。
ここシュトゥットガルトでは
世界最大のクリスマスマーケットが開催されます。
ここは観光する場所はそれほど多くなく
買い物がメインになってきます。
ここのクリスマスマーケットの特徴は
各出店の屋根の上の装飾です。
それぞれの店に趣向が凝らされており、
歌に合わせて動くトナカイの首があったり
物語のジオラマ風のものがあったり
バラエティに富んでいました。
晩御飯は各自でというパターンだったので
クリスマスマーケットで食べるか、
現地のレストランで何かを食べるか。
現地にも慣れて調子にのってきたので
しばらく街中を観光し、
添乗員さんおすすめのお店
STUTTGARTER RATSKELLERに入り
自分たちでオーダーすることにしました。
ビールとメインディッシュと
デザートをなんとか頼み
料理を待ちますがなかなかきません。
集合時間は 19:00 でしたが
食べている間に集合時間が迫ってきます。
店員さんを呼んで、
『デザートを注文している』
『集合時間が迫っている』
『早く持ってきて欲しい』
と一応英語で説明するのですが
『キャンセルはできる』
とは言われるのですが、
『食べたいので早く』
がなかなか通じません。
すると近くのお客さんが
『 May I help you ? 』
と助け船を出してくれたのですが、
最後の『早く持ってきて』が
やはりうまく伝わりません (´・ω・`)
泣く泣くキャンセルしました。
やはり語学力は身につけないといけないな
と痛感させられました。
大きな地図で見る
2011年12月22日(木曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:57
ノイシュヴァンシュタイン城
ヴィース教会を出た後、
ノイシュヴァンシュタイン城のある
ホーエンシュヴァンガウに向かいます。
ノイシュヴァンシュタイン城は
新白鳥城という意味だそうで、
ロマンチック街道の終着点となる場所です。
バイエルン王ルートヴィヒ二世が
父のホーエンシュヴァンガウ城のあるこの地に
中世騎士に似合う城を建てたいということで
国費を使って建てたものの、
その浪費癖からシュタルンベルクの
ベルク城に幽閉されてしまい、
翌日シュタルンベルク湖で
謎の水死したそうです。
そのためこの城は未完成のまま工事を中止。
ルートヴィヒ二世がここに住んだのは
わずか 102 日ということでした。
しかし現在ではノイシュヴァンシュタイン城は
国の大きな観光資源の一つとなっています。
高校の世界史で習ったこの辺りの歴史は
当時めちゃくちゃ苦手でしたが、
今文化史等も絡めて改めて見てみると
非常に興味深いですね。
元々歴史は好きなので、
改めて勉強し直したいなと思いました。
ホテルを早めに出て、
ふもとからお城までのバスに
待たずに乗ろうということでしたが、
バスは道が凍っており運休。
後は徒歩か馬車で登るということでしたが、
なんとか無事馬車に乗ることができました。
一台に 12 人程を乗せた馬車で
15 分程かけて城に向かいます。
途中大きな声を出しながら
歩いて降りてくる男性とすれ違いました。
どうやら『チケットは上では売ってないのか !! 』
と言っているようです。
実はノイシュヴァンシュタイン城に入るには
あらかじめチケットを購入し、
そこに記載されている時間までに
入場をしておく必要があります。
男性は上でも売っていると考え
先に上ったようですね (^o^;;;
城に入り受付を済ませると
音声ガイドが渡されます。
それを聞きながら城内に入ると
センサーに反応して
ポイント毎に解説が流れます。
日本語にも対応しており
非常に理解が進みました。
この城を設計したのは舞台美術の人だそうで、
様々な趣向が施された城内には
特殊な照明装置の入った
洞窟なんかもあったりしました。
19 世紀後半にこんな城を
建てていたのですからすごいですね。
プロイセン≡オーストリア戦争(普墺戦争)に、
自身は反対しながら議会の要求で
オーストリア側について参戦して敗戦を喫し、
失意の中で現実逃避をし、
非業の死を遂げたルートヴィヒ二世。
その夢が一つの形をなしているかのような
ノイシュヴァンシュタイン城。
見た目のきれいさとは裏腹に、
歴史の奥深さを感じさせてくれました。
城内観光を終わり、帰りは徒歩で下の街へ。
日本人が経営する土産物屋もあり
円でもお土産の購入が可能でした。
この後は昼食を食べた後バスに乗り、
ドイツ最大のクリスマスマーケットのある
シュトゥットガルトに向かいます。
大きな地図で見る
2011年12月21日(水曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:16
ヴィース教会
この日のメインイベントは
ノイシュヴァンシュタイン城。
でもその前に…ということで
世界遺産にも登録されている
ヴィース教会へと向かいます。
教会自体は草原に建つ普通の教会。
なぜこれが世界遺産?
と思うかもしれません。
ちなみに私は最初そう思いました (^o^;;;
しかし一歩中に足を踏み入れると
その考えは一蹴されます。
優美・繊細なロココ調の彫刻が
ふんだんにちりばめられており、
外観からは想像もできない荘厳さです。
ヴィース教会が建設された経緯ですが
『ヴィースの涙の奇跡』は
ご存じでしょうか?
私も詳細は知らなかったのですが…
主祭壇に安置されている
『鞭打たれるキリスト像』は
最初は 1730 年、聖金曜日の
聖体行列のために作られたものの
あまりの悲惨さに使われなくなり、
屋根裏に放置されていたものを
農家の婦人がもらい受け、
自宅に持ち帰り祈りを捧げていると
涙を流したということが全国に広まり
巡礼者が訪れるようになったとのこと。
あまりに人が訪れるので
一般から浄財を募り
ドイツ・ロココの完成者
ツィンマーマン兄弟による設計で
1746 ~ 1757 年にかけて建設されました。
詳細は Wikipedia に頼むとして
添乗員さんがついでのように言うし、
そんなにたいしたことないのかなぁと
勝手に思ってましたが…(爆)。
後からガイドブックなんかを見ても、
『外見は普通』とか書かれてるし…
扱いがひどいですね (^o^;;;
大きな地図で見る
2011年12月20日(火曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:03
フュッセン
ギーンゲンからバスで移動し、
スイスとの国境にほど近い
フュッセンという街に到着。
ヒルシュホテルに宿泊します。
晩御飯はあるのですが、
到着後に時間があったので
近くのスーパーに移動し
お土産を購入しに。
山に近いところのせいか
寒っと思いながらの道中。
やっぱりビールがとことん安い。
50 セントでよりどりみどり…。
すごいですねぇ…。
酔っぱらうわけにもいかないので
ホテルで飲む分のビールを確保し、
いくつか食料を調達して
ホテルに戻ります。
今回宿泊するヒルシュホテルは
部屋毎に内装が違うようでした。
私たちの部屋はツインでしたが
もう一つベッドがあり、
トリプルとしても利用できそう。
内装もちょっとアンティークな感じで
凝ってありいい雰囲気でした。
ただ冷蔵庫がなかったので、
ビールが冷やせない…。
しかたなく窓の外にビールを置いて
外気で冷やすことにしました。
また栓抜きとグラスがなかったので、
下の階に降りてスタッフの方に
英語で話をしたのですが、
『開けてやるから瓶を持ってこい』と
ツンツンウェイトレスさんに
言われてしまいました (´・ω・`)
とりあえず一本目は開けてもらい、
グラスも無事確保できましたが、
二本目はキーホルダーを
テコの原理で使って無事開栓。
こういう細かい備品は
携行していくべきなんですかね?
大きな地図で見る
2011年12月19日(月曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:53
ギーンゲン
シュタイフ
1880 年マルガレーテ・シュタイフが創業し
『子供には最良のものを』という信念を
今も貫くテディベアで有名なブランド。
ギーンゲンにはそのシュタイフの本社があり、
そこにはシュタイフミュージアムや直営店があります。
ローテンブルクを出てバスで一時間半程で
そのギーンゲンに到着です。
バスを降りるとそこは
いきなりテディベアの世界。
歩道にクマの足跡が点々としています。
その足跡をたどっていくと
そこにあるのがシュタイフミュージアム。
正直あまりテディベアに
興味はなかったのですが…。
行ってみると少し待たされて
日本語の方は…ということで
一つにまとめられ部屋に導かれます。
しばらくすると日本語で案内が始まり
マルガレーテ・シュタイフが
なぜシュタイフ社を創業したか?
その経緯が語られます。
そこからテディベアが主人公となり、
物語がスタートします。
細かく書いてもつまらないので割愛しますが、
トータル 30 分くらいでしょうか?
アトラクションのようにストーリーが進み
シュタイフの世界に引き込まれていきます。
少し待たされたのはこのストーリーのための
アナウンスを日本語にするための
準備だったんですね。
ストーリーが終わると、人が乗っても大丈夫な
動物のぬいぐるみ達がたくさん並んでいる広場に。
子供だけでなく大人も乗れるので、
結構な人が楽しんでおられました。
実は私もやったのですが
その写真は今回は割愛しています(笑)。
そしてさらに最後には
ヘビの体内をくぐり抜ける滑り台が…。
私もチャレンジしてみましたが
結構楽しかったです(笑)
その後には実際に制作しているデモもあり
こんな精密な作業で気が散らんのかなぁ?
とか思いましたが…
ミュージアムを出て直営店とアウトレットを回り、
ショッピングタイム♪
この頃にはシュタイフのファンになってましたね(笑)。
ショッピングが終わると時間まで
ギーンゲンの街を少し散策。
気のせいかもしれませんが
街全体がおとぎの国という雰囲気でした。
以前は中国でも生産をしていたそうですが、
品質が保てないため撤退したそうです。
日本だったら品質が多少悪くても
中国で作ってしまいそうですが、
さすがはドイツのクラフトマンシップ !!
と感心させられました。
耳のタグは品質の証です。
大きな地図で見る
2011年12月18日(日曜日)
Category:
社長を探せ | Posted By
ackie at 23:59:30
ローテンブルク
四日目、今日はロマンチック街道の町
ローテンブルクからのスタートとなります。
ローデンブルクはドイツにはいくつもあり、
今回訪問したのは正式名称を、
ローテンブルク・オプ・デア・タウバーといいます。
今調べてみるとローテン( rothen )は
赤という意味みたいですね。
burg は城ですから『赤い城』
という感じでしょうか?
いくつもあるのも頷けます。
…と思ったら、『小京都』とか
『~銀座』みたいなのがありますが、
このローテンブルクの雰囲気に似ている
または似せたということで使われているようです。
ニュルンベルクをバスで出発し
バスで一時間半程で到着。
こちらも要塞都市で
外部を城壁で囲まれています。
『ブルク』は城を表す言葉なんですね。
ここは到着後しばらく添乗員さんの
案内が終わると自由行動となり、
城内を散策することになります。
お昼も各自銘々でとのことでした。
ここでの名物が雪玉を表す
シュネーバルという名のお菓子。
きしめん状の小麦粉を練ったものを
ボール状にして揚げて、
砂糖をまぶしたものです。
大きさは野球のボールより大きめ。
おみやげに…とお店に買いに入り、
英語での会話でなんとかなりました。
ここでの自由行動では、
城壁の上が歩けるということで
ほぼ半周テクテク歩いて行きました。
城壁の修理には様々な企業や個人が寄付し、
一定金額以上だとプレートを
壁に埋め込んであるのですが、
中には『世界まるごと HOW マッチ』
がありました。
城壁から見る街並みは、
まるで天空の城ラピュタや
魔女の宅急便の世界。
中世の街並みが保存されていました。
城壁を降りてから街中にある
聖ヤコブ教会を目指します。
1311 年ドイツ騎士団によって建造が始まり
約 170 年かけて完成したそうです。
中世の彫刻家リーメンシュナイダー作の
聖血の祭壇が有名なんだそうです。
続いてローテンブルクの西側にある
ブルク公園に向かうと町を一望できました。
近くにあったトイレは無料で利用できました。
公園ではギターの演奏をしながら
CD を売ってる人もいたり…。
そこから集合場所にほど近い
市庁舎に向かいます。
そこには 60 m の展望台(有料)があり
登ってみようということに。
途中まではスイスイと登れるのですが、
その先は通路がどんどん細くなり、
最後には料金所で 2 ユーロを払って
はしごを登り展望台へ…。
しかし少し太った人だと登れないんじゃないか?
そもそも料金所の人は結構太っていて
はまったまま抜けられないんじゃないか?
とか余計なことを考えさせられました(笑)。
高さ 60 m の展望台からの眺めは
ローデンブルクの街並みが一望でき、
かなり寒かったですが最高でした。
展望台から降りて下のクリスマスマーケットで
屋台のソーセージとグリューワインを食べながら
マイスタートゥルンクの仕掛時計が始まる
13:00 を待ちます。
するとさっきのグリューワインを買ったお店から、
『持って帰るならきれいなのと
交換してあげようか?』
と言われ交換してもらいました。
ちょうど 13:00 からの
仕掛け時計もばっちりみれて
満足しながらローテンブルクを後にし
テディベアで有名なシュタイフのある
ギーンゲンを目指します。
大きな地図で見る