2009年2月4日(水曜日)
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社長日記 | Posted By
ackie at 23:58:00
とここまで Intel Mac でマルチブートをする方法を書いてきたのですが、なんでまたいきなり技術系の話を?と思われるかもしれません。一応 IT 系の会社としては IT 系の会社らしいことも書いておかないとなぁ…と思った次第です(笑)。
さてここでもう一つご紹介、Carbon Copy Cloner というフリーウェアです。このソフトは Mac のディスクイメージを作成したり、ディスク同士をコピーするためのソフトですが、これが結構強力でした。特に色々といじる関係で何度も MacOS X の再インストールの必要に迫られる方にとっては重要かも知れません。
私の場合はリカバリ直後のディスクイメージを保存しておき、なにかあった際にすぐに復旧できるようにしています。Windows でいう Norton Ghost に相当するかもしれませんね。Intel Mac は色々できて楽しいのですが、正直 Mac mini 以上、Mac Pro 以下の機種も欲しいなと思う今日この頃です(苦笑)。
2009年2月3日(火曜日)
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社長日記 | Posted By at 23:06:59
Windows XP をインストールする際(MacOS X 以外をインストールする際)の注意ですが、XP 以外のパーティションについては必ず HFS+ 等 Windows からアクセスできないフォーマット方式を選択しておいてください。でないとうまくいきません。またパーティショニングする時、必ず CUID を使ってください。MacOS をブートさせるのでこの方式で問題ありません。ここで深読みして Windows を使うからとマスターブートレコードを選ぶと MacOS X をインストールできません。
Vista については 2 つ目のパーティションに入れる必要があるのですが、最初は HFS+ にフォーマットする必要があります。もちろん実際は NTFS でフォーマットする必要があるのですがこれは XP インストール後に、「マイコンピュータ」右クリック→「管理」で「ディスクの管理」から Vista のパーティションを NTFS に再フォーマットすることでインストールをします。
またこのインストールする位置が重要ですので気をつけてください。
Mac mini の場合内蔵しているのが 2.5″ SATA HDD なので容量の制限も受けやすいので敢えてデータ領域を内部に取らない方がいいかもしれません。それよりも NAS を利用したり、USB や FireWire の外部ディスクを使った方が勝手がいいかもしれません。この際に FAT32 パーティションをうまく使う必要がありますが、その制限も頭の片隅に入れておいてください。
2009年2月2日(月曜日)
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Mac | Posted By at 23:59:00
まずはパーティション分割の方式です。インストーラを起動した直後に、ディスクユーティリティを起動しパーティションを作成するのですが、この時に以下の点に注意しないとマルチブートは実現しません。
- Windows XP をインストールするパーティションは FAT でフォーマットする
- Windows XP は 3 つ目のパーティションにインストールする
- Windows Vista をインストールするパーティションは HFS+ でフォーマットしておく
はまりそうな要素は実は少ないのですが、インストールするパーティションは前回の様にしてもらいます。あとは MacOS X → Windows XP → Windows Vista の順にインストールしてもらえれば問題ないはずです。最初にインストールするのは 4 番目のパーティションの MacOS X Tiger です。私の場合はこれを 一旦イメージ化し、MacOS X Leopard エリアにクローニングしてさらにアップグレードしてインストールしました。Mac も実は色々小技が使えるのです(笑)。
2009年2月1日(日曜日)
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Mac | Posted By
ackie at 14:42:36
今回は
1. MacOS X 10.4 Tiger
2. MacOS X 10.4 Leopard
3. Windows XP
4. Windows Vista
をインストールします。
またデータ共有用に FAT 32 のエリアを残そうか…と思ったのですが、FAT 32 の制限があり、この辺りでちょっとネックになることもあったので、今回はあえて Mac 専用となる HFS+ にしてあります。詳細はNTFS と FAT および FAT32 の比較 – Microsoft Tech Netを参考にしてください。
今回は、以下のように作成することとします。
MacOS X 10.5 Leopard |
Windows Vista |
Windows XP |
MacOS X 10.4 Tiger |
DataArea |
大事なのは XP をインストールするところ、必ず 3 つ目のパーティションに入れる必要があります。技術的なことについては次回以降で記します。
次回以降のところで実際のインストールを行います。
2009年1月31日(土曜日)
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Mac | Posted By
ackie at 23:59:42
Mac OS X がそろそろ 10.6 Snow Leopard(スノーレパード)に変わろうとしている時期ですが、Mac OS X 10.4 Tiger 、Mac OS X 10.5 Leopard 、Windows Vista 、Windows XP でマルチブートしようとしておりました。
なんか非常にややこしく考えすぎていたようで実はそれほど難しくないようですね(ただめんどくさいですが…)。キーとなるのは Windows XP をインストールするパーティションです。
Intel Mac でしかできないこの環境ですが実際動くと色々できそうですねぇ。せっかくの Intel Mac 環境を有効活用していきたいなと思います。
2009年1月21日(水曜日)
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社長日記 | Posted By at 14:28:59
ちょっと訳あって Mac mini にマルチブート環境を作っているのですが、実は Mac mini に Windows XP を入れるにあたっては Service Pack (以下 SP ) 2 以降という制限があります。実際 SP 1 のWindows でインストールすることも可能ですがその後のドライバのインストールが大変になります。しかしこういう時に限って手元の Windows XP が SP 1 だったりするものです(笑)。
実は今回インストールするに当たって手元にあったのが SP 1 のものだったので、これを nLite を利用し SP 1 → SP 2 → SP 3 と順番に上げることで SP 3 のインストールディスクを作成しました。hotfix とかは入れたい人は入れたらいいと思いますが面倒な人はそのままでもいいでしょう。
私はシンプルにしようかと思ったのですが中途半端に CD-R の容量を上回ったので Firefox とか秀丸エディタ等を中心にフリーウェアを含めて DVD-R にすることにしました。
2007年12月28日(金曜日)
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Mac | Posted By
ackie at 23:29:32
うぅ…
なんか物欲が暴走してますね(笑)>私
オークションで Mac mini の MB138J/A が
70,000 円+ 送料で出品されていました
Core 2 Duo の Intel Mac なので
Windows Vista のインストールが可能です
メモリが 1GB 、HDD 80GB は
ちょっと足らなさそうですね
MacOS X との共存、さらには Leopard も…
と考えるとかなりきつい物があります
しかしご存じの通りバラしてしまうと
Apple の保証が効かなくなるので
おいそれと分解できません…トホホ
なんか時間の問題のような気もしますけどね(苦笑)