先日お客様から電話があり pltbar.exe が CPU 使用率を占有し
パソコンが非常に重くなる…という問い合わせがありました。
pltbar.exe 自体は RICHO の Ridoc Document System という
ソフトウェアの一部でウイルスでもなんでもありませんが、
お伺いしてみると確かに CPU 使用率は 100 % のままで
なにもできません…。
タスクマネージャで終了すると普通に動くので
なにかなぁ?と思っていたのですが、
C ドライブを見てみるとあまり空き容量がない。
しかもところどころファイル名が青い…。
これはボリュームの圧縮を試みた形跡があるということでした。
話をお伺いすると C ドライブの空きがなかったので
いくつかファイルを D ドライブに逃がされており、
ここにもどうやら動かさない方がいいファイルが
いっているようです。
ソニーに昔のパソコンだとデータ用に…と
D ドライブをかなり大きくとっている場合があり
今回もそのケースでした。
とりあえず逃がせそうなデータを逃がし、
必要ないアプリをアンインストールすることで
容量を稼ぎドライブの圧縮を解除…。
難なく事なきを得ました。
ちなみに pltbar.exe に限らず、
ドライブ圧縮をするとトラブルになりかねません。
絶対に避けてくださいね。