原因は色々あると思うのですが、
今回はその中の一つになるかと思います。
NAS の中に特定のユーザだけアクセスできるフォルダと
全員で共有できるフォルダがある場合、
最初にアクセスする際に設定したアカウントに
全体が引っ張られるということに注意してください。
例えば…
\\NAS\
├ share (全員で共有)
└ private (個人用等)
という構成でしてあり、private にアクセス制御
(ユーザ名とパスワードがないとアクセスできない設定)
にしてあり、share にはアクセス制御をしていない場合、
先に share の設定をして資格情報をパソコンに登録すると、
private でもアクセス制御なしで接続しに行こうとして
接続できなくなる場合があります。
この場合は一旦資格情報を Windows から削除して、
再度 private から接続しに行くという作業をしないと
接続できないことがあるようです。
資格情報はコントロールパネルの中の
資格情報マネージャーで管理されています。
コントロール パネル\ユーザー アカウント\資格情報マネージャー
削除する際は、こちらの Windows 資格情報の中から
NAS に該当する情報を削除してください。