今朝は一件共有設定がうまくいかないというもの。
実はこのお客様は以前も同じようなことがあり
お伺いしたことがあるのですが…
内容としては LAN 内にある一台のパソコンを
サーバとして共有フォルダを見にいく…
それだけの話でさほど難しい設定ではないなのですが…
お伺いしてみるとだいたいは適切に設定してあり、
不足している分を設定してもやはり接続できません。
実は前の時もそうだったのですが、
初期設定時に Microsoft アカウントで設定すると
こういうことになりやすいようです。
こうなるとどうしようもないので
ローカルアカウントで新しいアカウントを作成し、
そのアカウントで設定していきます。
はい、何の問題もなく接続できました。
実は Microsoft アカウントで設定すると、
BitLocker が自動的に有効になり、
そのアカウントに紐づきます。
万が一、Microsoft アカウントのパスワードを忘れたり、
アカウントの情報が行方不明になると
データの取り出しはもちろん、リカバリも困難になります
(というかパソコン一台だとかなりヤバいかも?)。
これのなにが怖いかというと、
お客様の意識しないところで行われること。
自分で設定したという意識がないので
『そんなの設定した覚えがない』
ということになります。
他にも自動的に OneDrive が起動してバックアップをはじめ、
『なぁなぁ…容量一杯になったから金払えや…』とすごんできます…。
あまりパソコン詳しくない人を
陥れようとしているようにしか思えません。
ほんと、これって意味あるの?
ひょっとすると Microsoft は
『初心者お断り』に舵を切ったのかもしれません。