トランスルーセントのデザインで一世を風靡し、
Apple 復活のきっかけになったものですが、
しばらくしてデザインを一新して登場したのが
この iMac G4 Flat Panel です。
半球状態の本体にアームで液晶がついており、
本体の DVD ディスクトレイがせり出してくる時に
机の周りの整理整頓が行き届いていないと、
そこにあるものをなぎ倒すところから
『ブルドーザー Mac 』という異名で
呼ばれていました[要出展]。
安定性を高めるためか妙に重い上に、
比較的簡単にばらせる代わりに
組み立てるのが妙にめんどくさく、
正直デザインもなんだかなぁ~で
個人的にはマンションのベランダから
ハンマー投げしたい気分です。
おとなしく底板を外して内部にアクセスすると
今は亡き Maxtor の 80 GB ATA HDD が
姿を現しました。
こちらも後日改めてドリルで
HDD を物理破壊します。
ちなみにこの頃の Macintosh は
現在の Intel 系のものとは違い
IBM・モトローラ社の PowerPC という
RISC プロセッサを利用していました。
基本的に内部アーキテクチャも
独自路線のものが多かったのですが、
メモリや HDD は共通のものを利用しています。
HDD の取り外しが終わって
組み上げをしていくのですが、
底の部分のくみ上げがめんどくさい…。
『バラすの意外と簡単やん !! 』
と見せかけて組み立てる時に
顔面蒼白になるというパターンですね。
昨日の PowerBook より古いのでかなり用途も限られますが、
健康増進のためのハンマー投げに最適です♪