BSOD とは Blue Screen of Death の略で、
パソコンを起動すると画面が真っ青になって英文字が表示され、
ユーザの顔も真っ青になるというあれです。
Hyper-V で VHDX ファイルを起動しようとした時、
実はこれに遭遇して大変でした。
『パソコンは初心者ですけどがんばります♪』程度では
絶対に触らないことをお勧めします…マジで…。
まずこの英文を読みます。
P2V Migration Issues with Hyper-V: STOP: 0x0000007B – Code Break – Site Home – TechNet Blogs
あきらめます…(違)
以下は基本この内容を踏襲した手順です。
最低限 regedit を触るスキルと覚悟は持っていてください。
- Windows キー+ R を押し diskmgmt.msc とタイプ → OK で
ディスクの管理を開きます。 - 操作 → VHD の接続 でvhd ファイルを読み込んでマウントします。
この時、イメージ元の HDD は外しておいてください。 - マウントされた元 C: ドライブの中に
- windows\system32\drivers\intelide.sys
- windows\system32\drivers\pciide.sys
- windows\system32\drivers\atapi.sys
があることを確認してください。
- 元 C: ドライブの中のレジストリに以下のキーがあることを確認してください。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\pci#ven_8086&dev_7111
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\pci#ven_8086&dev_7110&cc_0601
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\primary_ide_channel
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\secondary_ide_channel
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\IntelIde
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\PCIIde
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\atapi
と、ここまで書いただけで私も疲れてしまいましたが… (´・ω・`)
というわけで次回以降に続きを…。
お急ぎの方は先ほどの英語バージョンを参照して下さい。