2015年12月27日(日曜日)
HDD の AFT と 非 AFT
Category: 技術サポート | Posted By ackie at 22:24:09年末の大掃除進んでいますか?
00H ではお客様の HDD のデータ消去を行っております。
そんな関係でたまりにたまった HDD 。
それらのデータを完全に消去して、廃棄するか、
信頼できる HDD 復旧業者の方にドナーとして提供しています。
使える HDD は 00H でも再利用するのですが、
その時に以前にも書いた AFT か否か?
大きめの非 AFT ドライブの状態のいいものは結構貴重で、
非 AFT ドライブからの換装大容量化する際に、
一度大容量 HDD にクローンを取ってから
Intel Rapid Storage Technology を導入して
さらにクローニングを行うことで実現しています。
ゴロゴロ転がっている HDD の型番から
一台一台調べるのも可能ですが
数が数だけにかなり面倒…。
そんな時に便利なコマンドがこちらです。
DOS プロンプトを管理者権限で実行し
C:\> fsutil fsinfo ntfsinfo ドライブレター
です。
C:\Windows\system32>fsutil fsinfo ntfsinfo f:
NTFS ボリューム シリアル番号 : 0xxxxxxxxxxxxxxxxx
バージョン : 3.1
セクター数 : 0x000000007cffffff
総セクター数 : 0x000000000f9fffff
空きクラスター数 : 0x0000000009c03836
総予約数 : 0x00000000000007a0
セクターあたりのバイト数 : 512
物理セクターあたりのバイト数 : 512
クラスターあたりのバイト数 : 4096
ファイル セグメントあたりのバイト数 : 1024
ファイル セグメントあたりのクラスター数 : 0
MFT の有効なデータ長 : 0x000000002d110000
MFT 開始 LCN : 0x00000000000c0000
MFT2 開始 LCN : 0x0000000007cfffff
MFT ゾーン開始 : 0x000000000ea0f120
Mft ゾーン終了 : 0x000000000ea17c40
RM 識別子: 7B7E9A64-6F15-11E1-9C64-806E6F6E6963
ここの赤い部分が 512 なら非 AFT フォーマットとなります。
ドライブレターというのはコンピュータを開いた時に表示される
C: とか D: とかとかいうあれですね。
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