パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

Windows10 は色々とやらかしてくれますね…。

今日お客様からお問い合わせがあり
起動しログイン直後真っ暗に…。
マウスカーソルのみが表示され
タスクバー等が表示されないというものでした。
このときは電話での対応だったのですが
リモートも当然使えない状態です。

さて、この状態でできることはかなり限られます。
マウスカーソルが動くということは
キー入力を受け付ける可能性があります。
Ctrl キーと Shift キーを押しながら Esc キーを押し
タスクマネージャが起動したらこれからの作業ができます。

起動後ファイル→新しいタスクの実行をクリックします。

新しいタスクの作成の枠の中に『 explorer 』と入力し
『 OK 』をクリックします。

運がいいとタスクバーが表示されるので、
スタート→電源マーク→再起動で再起動して
正常動作するのを確認してください。

通常 Windows10 を起動しスタートを押すと
アイコンがずらずら並んでいると思うのですが、
ここになにも表示されない…という現象がありました。

ん～～～相変わらず不安定やなぁ…。

解決方法として今回はこんな方法で解決しました。

メニューのアイコンがあったであろうところで
右クリック→サイズ変更で違うサイズを選択します。
するとあら不思議メニューが復活しました。

ちなみに二列以上あった場合は
列毎に右クリック→サイズ変更をしてください。

先日 Windows10 April 2018 Update を
新規インストールしたところ
Windows フォトビューアーがありませんでした。
Microsoft 的にも フォトアプリを
使ってほしいんでしょうね。
実は Windows10 でも使えるのですが
有効化されていないようです。

レジストリを変更しますので
ちょっとリスクはありますが…。

Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll]
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell]
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open]
"MuiVerb"="@photoviewer.dll,-3043"
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
00,5c,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,72,00,75,00,\
6e,00,64,00,6c,00,6c,00,33,00,32,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,22,00,25,\
00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,\
25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,\
00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,\
6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,\
00,22,00,2c,00,20,00,49,00,6d,00,61,00,67,00,65,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
5f,00,46,00,75,00,6c,00,6c,00,73,00,63,00,72,00,65,00,65,00,6e,00,20,00,25,\
00,31,00,00,00
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\DropTarget]
"Clsid"="{FFE2A43C-56B9-4bf5-9A79-CC6D4285608A}"
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\print]
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\print\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
00,5c,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,72,00,75,00,\
6e,00,64,00,6c,00,6c,00,33,00,32,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,22,00,25,\
00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,\
25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,\
00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,\
6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,\
00,22,00,2c,00,20,00,49,00,6d,00,61,00,67,00,65,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
5f,00,46,00,75,00,6c,00,6c,00,73,00,63,00,72,00,65,00,65,00,6e,00,20,00,25,\
	00,31,00,00,00
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\print\DropTarget]
"Clsid"="{60fd46de-f830-4894-a628-6fa81bc0190d}"

メモ帳（スタート→ Windows アクセサリ内）を起動し
上の文字列をコピペします。

コピペしたファイルを適当な名前で拡張子 .reg で保存します
（例： Enable_WindowsPhotoViewer_Windows10.reg ）。
この時必ず ANSI 形式で保存してください。

次にこのファイルをダブルクリックします。

あとは jpg ファイル等を右クリックし、
プログラムから開く → 別のプログラムを選択 と進み
その他のアプリ↓ となっているのをクリック。

リストの中に Windows フォトビューアーがあるので
そちらから開いてください。

色々とトラブルがあって更新が遅れていた
Windows10 のメジャーアップデートが
（一応）夏休みの宿題状態で公開されました。

どこが変わったのか？といわれると
単体で使う分にはあまり変わらないかもしれません。
また Microsoft アカウントを使ってないと
あまり恩恵を享受できなさそうです。

Timeline というあるデバイスで実行していた作業を
別のデバイスでしていた作業や、
過去の作業内容から継続して作業ができるようです。

怖いのは難産だったこのアップデートが
どこまで信用に値するアップデートなのか？
ということですね。

今日はちょっと検証用に…
といくつかアップデートをしてみて
普通に動くことは確認しました、とりあえずは…。
ただ少し前にもありましたが、
『時間差起動不可攻撃』なんてのもありましたので、
アップデートする際は自己責任で…。

どうも今月に入って、ユーザプロファイルが
壊れる事例が頻発している気がします。

ユーザプロファイルというのは
Windows では C:\Users\ の下に
各ユーザ毎にドキュメントやピクチャ、デスクトップ等の他に
ユーザごとの設定等が配置されている部分です。

これらが壊れるとデスクトップの状態が初期化されたり、
ドキュメント内のファイルが空になったりします。

実は先日私のパソコンでも発生して、
この場合は再起動すると直ったのですが、
最悪の場合は Windows の起動に失敗する…
というパターンもあります。

恐ろしいのは、WindowsUpdate 等のきっかけがあるわけではないこと。
今日はお客様のお預かりしているパソコンで負荷テストをかけていると
再起動後いきなりおかしくなっていました。

今回はシステムの復元でなんとかなりましたが、
システムの復元が有効でなく、
パソコンが起動しない場合は手詰まりになることもあり、
また『～～をしないでください』というのがないので
日頃の行いが悪い人は注意が必要です。

基本的に WindowsUpdate については
重要な更新については必ずかけていただきたいのですが、
どうも最近は怪しくなってきているようです。

実は私が使用している Windows7 64bit でも
今朝トラブルがありました。
起動後デスクトップのアイコン等なくなり、
画面の解像度が極端におかしくなっています。

あらら？と思って再起動をかけたら直ったのですが、
ダメな場合はシステムの復元も有効なようです
（深追いは禁物かもしれませんが…）。

また Windows10 でも正常に起動しないものも
出ているようですね。
特に Windows10 の場合は勝手にアップデートされるので
避けようがないですしね…。
困ったものです… (´・ω・`)

ご存知の方もおられるかもしれませんが、
Windows7 のサポートの終了が
2020 年 1 月 14 日に迫っています。
まだ二年弱残っていますので、
余裕を持って移行作業を進めてください。

現在 Windows7 で動いているソフトが
そのまま Windows10 で動くかというと
そうでもないということもあり、
検証や対応送付との導入も含めて
コスト計算をしておいてください。

WindowsXP のサポート終了時も
結構大騒ぎになりパソコンの入荷が遅延する…
ということもありましたので
移行スケジュールには
余裕をみておいた方がいいでしょう。
特に今回は年始すぐにサポートが終了するので
依頼が殺到する恐れがあります。

個人的には Windows シリーズでは
最高の出来だった Windows7 が終了するのは
ちょっとさびしい気もしますが、
パソコンだけは古いものを使うのは
大きなリスクを伴います。
繰り返しになりますが、
早めの移行準備をしておきましょう。

Windows10 はロック画面に
各地の景色が表示されますが
これが固定されておらず
またいちいち『気に入りましたか？』
と確認されるのが気に入らない…
というお問い合わせをいただきました。
個人的には、まぁこういうのもありかなぁ
と思うのですが、シンプルな方がいい…
という方には鬱陶しいかもしれませんね。

画面背景のところで右クリック→個人用設定をクリック

画面右のロック画面をクリック

ここの背景のところが Windows スポットライト
となっているところころ変わったり、
気に入った？と聞かれたりするので
お気に入りの画像等に変えてください。

先日お客様より Windows10 1703 から
1709 へのアップデートに失敗する
というご依頼をいただきました。
常套手段を試すのですが一向に解決しません。

Windows 10 のダウンロードからアップデートしてみると
ウイルスバスター 2009 が原因でダメ…と出ます。
ウイルスバスタークラウドは入ってるけどね…
ということでこりゃウイルスバスターが原因ですね。

でもお客様はウイルスバスター 2009 なんて
インストールしたことはない…
ということなので調べてみると
なんとデスクトップにはウイルスバスターの
インストーラがいくつかあります。
インストーラを散らかすのは
ウイルスバスターの伝統です（笑）。

Windows Update 1709 | トレンドマイクロ お客さまコミュニティ

こちらのサイトを見てみると
インストーラがあるだけでも失敗するようです。
念のためにウイルスバスタークラウドをアンインストールし、
デスクトップやダウンロードフォルダの
ウイルスバスタのインストーラを徹底的に削除。

これで見事 Windows10 1709 のインストールに成功しました。
一時期 McAfee が Intel 傘下に入ってたこともあったので
ひょっとして嫌がらせか？って思いましたが… (´・ω・`)

先日より増えているのが Windows10 環境で
USB のキーボードやマウスでの
操作ができなくなるというトラブル。
ん？と思っていたのですが…。

起動時のメーカ画面等で DEL キーや F2 キーで
BIOS の画面に入ろうとすると入れるようです。
これについては情報が錯綜していているのですが、
どうやら KB4074588 が影響しているようです。

スタート→設定で設定パネルを開き
更新とセキュリティを開きます。

WindowsUpdate の画面で、
『更新プログラムのインストール履歴を表示』
をクリックします。

次の画面で
『更新プログラムをアンインストールする』
をクリックします。

右上のボックスに『 KB4074588 』と入力し
表示された『 Microsoft ～ 』をクリックし、
『アンインストール』をクリックします。

アンインストールが完了すると
マウスやキーボードが動くようになります。
さらに、スタート→ Windows 管理ツール
→タスクスケジューラ を選択し、
タスクスケジューラを起動します。

タスクスケジューラの左のところで、
タスクスケジューラライブラリ
→ Microsoft → Windows → Servicing
とたどっていくと右側に
StartComponentCleanup が表示されます。
これを右クリックして無効にします。

これの恐ろしいのは
トリガーがいまいち不明なこと。
さらにノートパソコンや
PS2 のマウスがつながるパソコンなら
対応のしようもありますが、
USB のみのデスクトップパソコンだと
詰む恐れがあります…。

どうやら Microsoft も認識しているようですが…
こんな地雷アップデートよく出したな… (´・ω・`)

…ん？ん？ちょっと待て…KB4074588 って…