2016年3月20日(日曜日)
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ackie at 23:59:57
WindowsVista 以降で有効になったライブラリという概念。
エクスプローラで表示されるドキュメントやピクチャに、
いわゆる『マイドキュメント』や『マイピクチャ』以外のフォルダ…
例えば Dropbox や共有フォルダの一部を登録し
まとめて管理できるので重宝していたのですが、
Windows10 では標準では表示されなくなっています。
代わりにクイックアクセスというものに
自分で登録して使うようになっていますが
登録しすぎるとそこだけでスペースを取ってしまいます。
しかもそれが一番上に表示されているので
なんとも使い勝手が悪いなぁと思ったり…。
表示のさせ方はエクスプローラ()を開き
表示タブ→ナビゲーションウインドウ→ライブラリの表示です。
これでクイックアクセスの下にライブラリが表示できます。
ライブラリはクイックアクセスにピン止めした後に
ライブラリを非表示にしても有効なので、
そうしておいたほうが便利かもしれません。
2016年3月12日(土曜日)
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ackie at 23:58:33
今日は泉大津市と大阪市西区にサポートで伺ったのですが、
どちらも Windows10 がらみのトラブルでした。
『勝手に Windows10 にアップデートされた』という状況ですが、
主な『侵入ルート』は WindowsUpdate であったり、
タスクトレイの GWX アイコン(田マーク)で『後から』を選んだら…等がパターンのようです。
WindowsUpdate に関しては自動でアップデートを行うと
『重要』項目に入っていることがあり
『勝手に』Windows10 へのアップデートが
スタートしてしまうことがあります。
また GWX アイコンで予約してしまった場合
タスクトレイの GWX アイコンをダブルクリックして
忌まわしい『 Windows10 を入手する』ウィンドウを表示し
左上のメニューボタン『≡』をクリックし『確認の表示』をクリック
次のウインドウで
予約の取り消しをクリック。
さらに予約の取り消しをクリックしてウィンドウを閉じてください。
とにかく Windows10 はウイルスか?ってくらいしつこいですね… (_ _;;;
2016年3月11日(金曜日)
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ackie at 23:59:56
Windows10 へのアップデートについては
タスクトレイにある GWX アイコン(田)から…
というのが今までだったのですが、
少し前から WindowsUpdate に潜り込ませるという
まるで Microsoft 純正マルウェアか?というくらい
強引な手法でアップデートを試みてきます。
頭の中では虚構新聞の方で書かれた
ウィンドウズ10アップグレード通知、「弾幕型」に
に匹敵するくらいうっとうしい状態になってますね。
さて注意する方法としては WindowsUpdate の際に
手動で確認し、もしそのなかに Windows10 があったら、
チェックを外して WindowsUpdate を実行する
というのが現実的な気がします。
また右クリック→非表示にするという方法で回避できる
というのもあるのですが、バージョンが新しくなると
やはりアップデートを試みてくるのではないかと思います。
2016年3月9日(水曜日)
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ackie at 23:59:03
Windows10 にアップデートして日本語入力ができなくなった
というお客様のところに行ってきました。
ものの見事に日本語入力が起動していない…。
確認してみると日本語入力のために必要な
ctfmon.exe が起動してない…。
実はこれが日本語入力のために必要で、
本来ならタスクスケジュールライブラリの中の
Microsoft → Windows → TextServicesFramework
の中に起動用のタスクが登録されているのですが、
Windows10 アップデートに失敗して
Windows7 に戻される際にタスク周りが
壊滅的なダメージを受けたようです。
実際のタスク周りは C:\Windows\System32\Tasks
の中に格納されているのですが、
この辺がぐちゃぐちゃになっているようで
恐らく他のタスクも起動できていないようです。
対策としては ctfmon.exe 自体も
C:\Windows\System32 の中にあるので、
これを すべてのプログラム→スタートアップ に登録します。
やり方がちょっと工夫が必要で
スタート→プログラムとファイルの検索枠に
『 ctfmon 』とタイプすると出てくるので
右クリックしてスタートメニューに表示するをクリック
するとスタートメニューに CTF ローダーというのが出てくるので
これをずりずりとすべてのプログラム→スタートアップ
までドラッグしていきます。
これで次回からは日本語入力ができるのですが、
他の壊れたであろうタスクの修復はできていないので
できるだけ早めにリカバリした方が吉だと思います。
2016年3月8日(火曜日)
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ackie at 23:52:27
以前から色々トラブルを巻き起こしてる
Windows10 へのアップグレード…。
まるで Microsoft 謹製のウイルスのように
次々と善良なユーザをむしばんでいます。
何度も言いますが『アップデートできますよ♪』
という通知は『アップデートしても安全ですよ♪』
というわけではないので注意してください。
今回は Windows10 へ勝手にアップデートしようとして失敗し、
日本語入力できなくなったというご相談をいただきました。
今日の時点ではご相談だけだったのですが、
明日正式にお伺いして内容を確認してきます。
もしこれについて情報が必要な方がおられましたら、
明日までしばらくお待ちください。
何度も言いますが Windows10 へのアップデートは
- 使用するすべてのソフトの Windows10 対応の確認
- 使用するすべての周辺機器の Windows10 対応の確認
- 必要なデータすべてのバックアップ
がちゃんと完了していない限りは手を出すべきではありません。
もしこんな画面が出てきたら、
『 Microsoft の呪いが一日にも早く去りますように』
と心の底から祈りながら、右上の『×』をクリックしてください。
それ以外はおさわり厳禁です。
あ、『私はとんでもないド M で 00H に一円でも多く寄付したい』
という場合は遠慮なくアップデートしていただいてかまいません。
2016年2月28日(日曜日)
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ackie at 23:30:24
この件については以前にも書きましたが
デバイスマネージャを見ると不明なデバイスが出ていて
ドライバのインストールを試みても反応がない…。
しかもやたらめったら重くて WindowsUpdate や
メーカのプログラムのアップデートもままならない…
動作も極端に重くて…という状態のトラブルでした。
色々悩んだのですが、結局再起動で無事解決…
というあっけない内容でしたが、
なんとも納得のいかないトラブルですね… (´・ω・`)
この場合の再起動とは、スタート→再起動で、
シャットダウン→パソコンの電源オンではありません。
Windows8 以降でよくわからないトラブルの時は、
これだけで解決できる場合があると考えておいてください。
ちなみに今回は再起動をかけると
不明なデバイスは消えており
WindowsUpdate や Acrobat Reader DC のアップデート、
メーカのアップデートも無事開始されました。
2016年2月20日(土曜日)
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ackie at 23:04:17
以前、WindowsUpdate が進まない !? まとめ
で書いていたものの補足です。
メモリ不足が原因という可能性もあったのですが、
今回は 4GB 以上あるのでメモリの問題ではありません。
今までの対策は一通りやってみましたが
効果はありませんでした。
WindowsUpdate が進まない !?
WindowsUpdate が進まない !?他にも…
WindowsUpdate が進まない !? まとめ !?
結論から言うと今回は KB947821 が原因だったようです。
Download Windows 7 用のシステム更新準備ツール (KB947821) [2014 年 10 月] from Official Microsoft Download Center
こちらを当てることで無事 WindowsUpdate を
実行することができました。
ちなみに完了するまで 3 時間近くかかりました。
ただケースバイケースの場合もありますので
これと決めつけずに取り組んでください。
2016年1月31日(日曜日)
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ackie at 23:48:26
BSOD とは Blue Screen of Death の略で、
パソコンを起動すると画面が真っ青になって英文字が表示され、
ユーザの顔も真っ青になるというあれです。
Hyper-V で VHDX ファイルを起動しようとした時、
実はこれに遭遇して大変でした。
『パソコンは初心者ですけどがんばります♪』程度では
絶対に触らないことをお勧めします…マジで…。
まずこの英文を読みます。
P2V Migration Issues with Hyper-V: STOP: 0x0000007B – Code Break – Site Home – TechNet Blogs
あきらめます…(違)
以下は基本この内容を踏襲した手順です。
最低限 regedit を触るスキルと覚悟は持っていてください。
- Windows キー+ R を押し diskmgmt.msc とタイプ → OK で
ディスクの管理を開きます。
- 操作 → VHD の接続 でvhd ファイルを読み込んでマウントします。
この時、イメージ元の HDD は外しておいてください。
- マウントされた元 C: ドライブの中に
- windows\system32\drivers\intelide.sys
- windows\system32\drivers\pciide.sys
- windows\system32\drivers\atapi.sys
があることを確認してください。
- 元 C: ドライブの中のレジストリに以下のキーがあることを確認してください。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\pci#ven_8086&dev_7111
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\pci#ven_8086&dev_7110&cc_0601
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\primary_ide_channel
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase\secondary_ide_channel
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\IntelIde
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\PCIIde
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\atapi
と、ここまで書いただけで私も疲れてしまいましたが… (´・ω・`)
というわけで次回以降に続きを…。
お急ぎの方は先ほどの英語バージョンを参照して下さい。
2016年1月15日(金曜日)
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ackie at 23:21:16
Hyper-V で利用できるイメージを作成するのですが、
今回は既存の XP 環境を仮想環境で動かしたい
というのが最終の完成系です。
今回は Microsoft が提供している無償のツール
Disk2vhd を利用します。
Disk2vhd は 物理的なディスクドライブから
Hyper-V や VirtualPC で利用できる仮想ドライブの
vhd / vhdx ファイルを作成することができるソフトです。
今回は実際に WindowsXP のパソコンから仮想環境への移行です。
実はこのパソコン既に起動しなくなっていたので
HDD だけを取り出しそこからの移行を試みます。
別のパソコンで Disk2vhd を起動し vhd ファイルを作成します。
あとはひたすら待つだけ…。結構待ちます。
さて、実はここからが大変なのですが…。
2016年1月12日(火曜日)
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ackie at 23:59:43
Hyper-V を使うためには昨日書いたように
CPU 等の対応が必要ですが、その確認をするのが Coreinfo 。
コマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げる必要があるので
Cortana で cmd と入力し出てきた『コマンドプロンプト』を
右クリック→管理者として実行とすることで起動してください。
起動が完了したら Coreinfo を実行します。
> coreinfo -v
これで出てきた情報をもとに判断するのですが、
Coreinfo v3.31 - Dump information on system CPU and memory topology
Copyright (C) 2008-2014 Mark Russinovich
Sysinternals - www.sysinternals.com
Intel(R) Core(TM) i3-3220 CPU @ 3.30GHz
Intel64 Family 6 Model 58 Stepping 9, GenuineIntel
Microcode signature: 0000001B
HYPERVISOR - Hypervisor is present
VMX * Supports Intel hardware-assisted virtualization
EPT * Supports Intel extended page tables (SLAT)
この赤い部分が * (アスタリスク)になっていたら OK です。
手元のマシンは i3 なので普及型のものですが
ちゃんと対応しているようですね。
ちなみに手元にあった唯一の AMD PC で調べてみたところ
Coreinfo v3.31 - Dump information on system CPU and memory topology
Copyright (C) 2008-2014 Mark Russinovich
Sysinternals - www.sysinternals.com
AMD E-450 APU with Radeon(tm) HD Graphics
AMD64 Family 20 Model 2 Stepping 0, AuthenticAMD
Microcode signature: 05000119
HYPERVISOR - Hypervisor is present
SVM * Supports AMD hardware-assisted virtualization
NP * Supports AMD nested page tables (SLAT)
とエントリ CPU であるにもかかわらずちゃんと対応していました。
表示が INTEL のものと違いますので注意してください。