パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

以前書いた Windows10 の回復機能でソフトがごっそりアンインストールされ
その中に Microsof Office も含まれていた場合、
焦ってスタートメニューにある『新しい Office …』
というところをクリックするとインストールされる
Office365 をインストールしてしまった…
というお問い合わせがありました。

もし再インストールメディアがない場合は
最新の Office を使うことができるこのサービスは
使うメリットがあります。
しかしちゃんと使える Office のメディアがあるのであれば
ちょっともったいないかもしれません。

回復機能を安易に使わないというのは前にも書いたことですが
パソコンに付属していたメディア等は必ず整理しておく
ということは意識しておいたほうがいいかもしれません。
付属品一式を保証書やレシート等と一緒に封筒に入れ
マジックで購入日を記入して置いておく…
これだけで万が一の時のストレスが減ります。
また最近のパソコンにはリカバリメディアが付属しない場合が多いので
購入時にリカバリメディアを作成することもお忘れなく。
DVD ドライブは最近はほとんど使わないせいで
真っ先に壊れるパーツのトップ 3 です。
作ろうと思ったら作れないということもしばしばですので
絶対に忘れないようにしてください。

おそらく多くの Windows ユーザは Windows7 ～ 10 だと思うのですが
そこで使っておられる IE のバージョンは何を使っておられますか？

Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ

WindowsVista はそもそも来年の 1 月でサポートが終わるので
買い替えをしていただきたいので IE 9 は無視できるとして
WindowsServer2012（ R2 じゃない方）は IE10 なんですね。
ServerOS でブラウジングするなよという気もしますが
これも十分無視してかまわないでしょう。

もし IE のバージョンが 10 以下であるなら、
セキュリティの問題を含めたなんらかのトラブルを
抱えていると考えていただいて構いません。

WindowsUpdate でもできますし、
直接サイトからダウンロードして
インストールすることもできます。

Download Internet Explorer 11 for Windows 7 from Official Microsoft Download Center

ご存知の方もおられるかもしれませんが、
Windows Live メールのサポート終了について
2017 年 1 月 10 日でサポートが終了します。
これ以降はメンテナンスされませんので
継続しての仕様はセキュリティ上のリスクとなります。

Windows で無料で使えて Microsoft 純正…
ということでユーザも多いと思いますが
できるだけ速やかに Microsoft Office 付属の Outlook や
Mozilla Thunderbird 等、他のメールへの移行をお勧めします。

ブラウザだけでメールを見るという方法もありますが、
分類などの設定がなかなかうまくできない場合もあり、
こればかりは好みの問題となってきます。

メールは特に添付ファイルのやり取りや
HTML メールからの情報流出の問題等
セキュリティに直結するプログラムなので
必ず対応を行ってください。

なお Windows Live メール 2016 のダウンロードを
促すサイトが少なからず存在しますが、
Microsoft のサイト以外からのダウンロードは
何があってもおかしくない…というか
なにかを仕込んでダウンロードさせるためのサイト
と思って間違いありません。
絶対に Microsoft 以外のサイトから
ダウンロードをしないでください。

ちなみに現時点で Windows Live メール 2016 は存在しません。

今日はお客様から Windows10 がおかしくなった
ということでお伺いしてきましたが…。

Windows10 には回復機能というのがあります。
スタート→設定→更新とセキュリティ→回復
から『この PC を初期状態に戻す』で実行ができます。

簡単に言うと Windows10 を初期状態に戻す機能で
トラブルを解消することを目的にしていますが
これが本当に初期状態に戻ってしまいますので
例えばインストールしてあったソフト等も
すべてアンインストールされてしまいます。

特にメーカ製のパソコンを Windows10 に上げたものだと
リカバリディスクなどを作っていないと復帰が困難になります。
実行はインストールしてあるソフトの
再インストールメディアなどの準備をする等、
万全の準備と細心の注意を払って行ってください。

Windows10 になって操作感覚がだいぶ変わってしまい
使いにくい…という方もおられるかと思います。
その中でお客様から問い合わせがあったもののフォローを兼ねて。

Windows 標準の IME パッドの出し方ですが、
以前は IME のツールバーの出し方について書きました。
今回はその中でわからない文字を入力する際に使う
IME パッドの手書き入力の出し方です。

画面右下の時計付近にある
『 A 』または『あ』の所を右クリックし
出てきたポップアップメニューの中の
『 IME パッド(P)』をクリックします。

そうすると IME パッドが起動してくるので
この中から左上の『手書き』マークをクリックします。

これで手書き入力ができるはずです。

一応今日が最後のリミットだったわけですが
皆様 Windows10 にアップグレードされたのでしょうか？
結局私の方はサブパソコン五台を Windows10 にしましたが、
メインの六台は Windows7 又は 8 のまま
アップデートしませんでした。

あちらこちらから勝手にアップデートされた…
という被害報告は聞いていますが
Windows10 から元の OS を復元して
タスクスケジューラ（≠タスクマネージャ）を起動した時に
エラーが出ていなければ復活は成功ですが、
だめであれば素直にリカバリ…が吉でしょう。

少し前に出ていた

この画面の何とも最後のあがきっぽい画面に
Microsoft の執念を感じました。
今後の Microsoft の展開が見ものですね。
このままあっさり引き下がるのか…
それとも WindowsUpdate を通して爆弾を投げてくるのか…。
頼むからおとなしくしておいてくれ…。

WindowsUpdate に関する前回の記事で完結したと思っていたら
今日お客様に貸し出す代替機を設定していたら
またもや WindowsUpdate で更新ファイルをインストールしない…。
Microsoft は一体自社製品でどれだけ不具合を出せば気が済むのか？
ひょっとしてまともなプログラマが全員抜けたのか？

と怒りの声はさておき…

今回は前回の記事に追加して KB3168965 が
影響しているようです。
これは 7 月のアップデートで出てきたようですね…。

KB3168965 32bit 用
KB3168965 64bit 用

ということで相変わらずの Microsoft でした (´・ω・`)

以前、Acer の Iconia W3 810 を Windows10 にしたのですが
個人的に素直に言わせてもらうと
起動後しばらくはもたついて使い物にならない、
という印象です。

といって Windows8.1 に戻すのもなんだかなぁだし、
そのままたまに使っているのですが
ログイン直後に画面にスクリーンキーボードが
表示されてしまいます。

このスクリーンキーボードは Ctrl や Tab キーがあって
Windows10 標準のものより使いやすいのですが結構邪魔です…。
で、これを表示しなくする方法がこちら…。

スタートボタンを右クリック（タブレットの場合は長押しして離す）し
コントロールパネルを表示します。

右下に『コンピューターの簡単操作』をクリック。

『コンピューターの簡単操作センター』をクリック

ここの『スクリーンキーボードを使用します』の
チェックを外してください。
基本的に Windows8 も同じインタフェースなので
やり方は同じです。

Windows10 への強制アップグレード騒動がまだ続いていますね。
今日もお知り合いの方（サポート加入なし）から電話があり、
散々サポートにつき合わされた挙句に悪態をつかれ、
さらにはおっさん呼ばわり… (´・ω・`)
後でこっそりウイルスファイルを送っておこうと思います。

こういう時のために 00H では保守や
リモートサポートも用意してるんですけどね…。
00H は有料でサポートを提供する会社ですので
誤解のないようにお願いいたします。

さてそんな Windows10 強制アップグレードですが、
以前に比べ対応しやすくなりました。

おぉ～ちゃんとアップデートを辞退できるようになっています。
ただしこれは一時的なもので再起動すると、
あの忌まわしい

このアイコンが出てきます。

これからも被害者が出ないように祈っております。
ちょっと今多忙ですので…。

世界が平和でありますように…。

先日パソコンがおかしくなったということで
お預かりしたWindows7 パソコンで
リカバリ直後にもかかわらず
システムの復元が有効にできない
という状態になりました。

システムのプロパティ→システムの詳細設定で
システムの保護タブを開いてみると

OS(C:) （不明） というよくわからないものがあり、
しかもこれを変更しようとすると

次の理由により設定を適用できませんでした。
ファイル名、ディレクトリ名、またはボリュームラベルの構文が間違っています。(0x8007007B)

というエラーが出ます。

リカバリ直後でこれか…とちょっとうんざりしましたが
これはこの『(不明)』と出ている方のドライブを選択し
構成ボタンを押下して『設定の復元』で
『システムの保護を無効にする』をクリックして
『 OK 』ボタンを押すとエラーが出ます。
そのまま『適用』ボタンを押して閉じてしまいましょう。

この状態で本来の OS(C:) （システム）の
設定の復元を『システム設定とファイルの以前のバージョンを復元する』
にチェックを入れ『 OK 』を押すとこの不明なものが消えます。

間違っても再度リカバリしないでくださいね。
無限ループに陥ります（笑）。