パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

Google の検索で僕が個人的によく使う方法です。
特定の情報が集中しているサイト…
例えば PHP の情報なら公式サイトの php.net ですが、
この中から特定の情報を検索したい場合というのは割とよくある話です。

例えば PHP の関数で SimpleXMLElement というのがあるのですが、
これを PHP のサイトから検索するには
『 site:php.net SimpleXMLElement』と入力し検索を行います。

これを応用すると例えば Yahoo! ニュースから
阪神が巨人の八連勝を阻止したニュースなんかは
『 site:headlines.yahoo.co.jp 阪神 八連勝阻止』
で検索できますし、IT media から Evernote の不正アクセスについてなら
『 site:itemedia.co.jp evernote 不正アクセス』
で検索が可能です。

あらかじめ情報が有用なサイトを記憶しておくと
こういう時に便利かもしれませんね。

最近、Evernote や goo 、Yahoo に不正アクセスがあったり、
韓国でのサイバーテロがあったりと何かと物騒です。
ちなみに不正アクセスの手口は複雑で簡単には言えませんが、
もし自分のアカウントが不正アクセスを受けてパスワードが盗まれた場合、
被害は自分だけで済まないかもしれません。
そういう意味でもパスワードの管理はちゃんとしたいものです。

2012 版、危険なパスワードトップ 25 の中でも
password 、12345678 etc… という安易なパスワードがあります。
間違っても使っちゃだめですよ… (^o^;;;

ちなみに数字だけでパスワードを作ると
0 ～ 9 の組み合わせで 10^桁数の組み合わせになります。
四桁なら 10⁴＝10,000、八桁なら 10⁸＝100,000,000。
これって大きい数字にも見えますが、コンピュータの世界ならあっという間です。
これにアルファベットを入れると ( 10 + 26 )^桁数になります。
四桁なら 36⁴＝1,679,616、八桁なら 36⁸＝2,821,109,907,456。
これに大文字小文字を変えると ( 10 + 52 )^桁数となります。
四桁なら 62⁴＝14,776,336、八桁なら 62⁸＝218,340,105,584,896。
最初の頃と比べるとだいぶ数が多くなったのがわかります。
ただし実はこれでもあまり強くはないんですね。

理想を言うと辞書に載っている単語は避けておきたいところ、
できればここに !、?、@、{、}、(、)、&、%、$、# 等
記号を入れて強化しておきたいところです。
桁数に応じて解読が難しくなるので桁数を多くするのは必須です。
8 文字というのは結構破られやすいので、12 桁等長いものを、
辞書に載っていない意味のない単語で作るというのが理想です。

また一度作って安心するのではなく
めんどくさいですが定期的にパスワードを変えるべきです。
さらに同じパスワードを使いまわすのもやめましょう。

我々も業務でパスワードを作る場面に遭遇することも多く、
自前のパスワード作成ツールを使ったりしています。

世の悪い人達は『自分だけは狙われない』と思っている人を狙っています。
くれぐれも高いセキュリティ意識を持って
安全なパソコンライフを楽しみましょう !!

なんで今更 Google の使い方？と思われる方も多いかもしれませんが、
実は我々の仕事の中で、もしこの人が Google の使い方を知っていたら…
と思うことが少なくありません。
という訳で、ネタがなくなったら（え？）書いてみようと思います。
と言いつつ途中でほったらかしになっているネタも多いかもしれませんね。

ちなみに今となってはライバル Yahoo! の検索結果も
Google のデータを利用しています。
SEO で対 Google 、対 Yahoo! とか言っていた時代が懐かしい…。

最初は初歩の初歩。検索の仕方…。

まずは Google のページを開きましょう。
真ん中に四角い枠があります。
こういうのをフォームというのですが、
Google のような検索エンジンのフォームを特に
検索フォームと言います。

検索したいキーワードを適当に入力して検索をしてみてください。
例えば『大阪』で検索すると大阪に関連する情報が表示されます。
これくらいは誰でもやったことがあると思います。

次に複数のキーワードで絞り込んで検索していきます。
これも簡単で 『大阪 ラーメン屋 中央区 深夜営業』のように
スペースで区切って複数のキーワードを入れる方法。
先程のものより情報が絞られてくると思います。

まずはこの辺から始めてみましょう。

ハードディスクの容量が少なくなってきて
『このドライブを圧縮してディスク領域を空ける』
にチェックを入れたりはしていませんか？

この機能を有効にするとほんの少し容量が増える代わりに
パソコンの速度が落ちてしまします。
普段使わないファイルならまだしも
日常的に使うものなら結構致命的です。

誤ってやってしまった場合はもう一度解除すればいいのですが、
どのファイルをやったか分からない…という場合は
ドライブ全体を再解除するしかありません。

圧縮したファイルが入ったドライブ→右クリック→プロパティ→
『このドライブを圧縮してディスク領域を空ける』に
チェックがついている場合はチェックを外して
OK で数時間かかると思うのでそのまま放置して下さい。

もしチェックが外れている場合は一度チェックをつけて
適用ボタンを押下してすぐにキャンセルをかけ、
再度チェックを外して OK を押下して下さい。

Adobe Flash Player のアップデートは
Java 、Adobe Reader 、Windows Update と共に、
セキュアな環境を維持するために必須のアップデートです。

脆弱性をほったらかしにしておくと、
ウイルス感染の恐れが増すだけでなく、
自分が感染することによる二次的な被害も予想されますので、
Windows ユーザの方は必ず行ってください。

さて今回も Adobe Flash Player のアップデートがあったのですが、
アップデートの際に他のソフトのインストールを要求されることがあります。
私の場合は McAfee のセキュリティソフトのインストールが出ました。
McAfee 自体はセキュリティソフトなので問題はないのですが、
既にセキュリティソフトが入っている場合
（というかパソコンを使う時は必ず入れてください…）
重複してインストールしてしまうと、
極端にシステムが不安定になってしまいます。

既にインストールしている場合はチェックを外して
Adobe Flash Player のみをインストールするようにしてください。

また他にもフリーウェアをインストールする際は、
このようなバンドルソフトが入っている場合があります。
不必要なものは絶対にインストールしないようにして下さい。
結構危険なファイルをインストールされる場合もあります。

弊社の社内テスト用に構築してあるサーバで、
phpMyAdmin でデータベースの特権を確認しようとすると
#1054 — Unknown column ‘Event_priv’ in ‘field list’
のエラーが出ます。

はて… !?

調べてみると telnet で入る必要がありそうです。ムムム…。
今日は会社に来ていたので社内から telnet でログインし、

# mysql_upgrade -p

とすることでデータベースの整合性をとっていきます。

最近はこんなシステムよりなことをいじる機会が多くなってきました。
そんな中で同じようなトラブルを抱えておられる方がおられれば
少しでもお役に立てたら…と思います。

以前書いた内容に近いのですが
WordPress 等をローカル環境で利用する時に、
WindowsVista や 7 ではその構築の方法が違います。

WordPress のインストール画面で、
データベースの設定をする際に
『データベースのホスト名』という欄にある
localhost のままでインストールを進めると
画面も真っ白、頭も真っ白…になってしまいます。

実はこの部分、Vista 以降については、
この部分を前回同様 127.0.0.1 に変更してください。
その他の Web アプリでもこの辺りは同様になると思います。

今までとは全く毛色の違うネタですが、
あまり気にしないでください（笑）。

クリッカブルマップ（イメージマップ）と呼ばれる
画像の中にリンクを貼ることができる技術は
それほど新しいものではありませんが、
めんどくさいので私はあまり使いません。
それでも必要とされる方がおられるので使い方の説明を…。

まず画像の表示をします。
この際、usemap の指定を行います。

ここで

のように指定していきます。
shape が形で
rect ： 四角形（左上、右下の座標で指定）
circle ： 丸（中心と半径で指定）
poly ： 多角形（各座標を x,y で指定）
座標は画像の左上が 0,0 なのでそこからピクセル数を数えて指定してください。
実行結果はこんな感じです。

PHP で制作していく上でファイルを FTP でファイルを上げた時に
画面が真っ白になったり、Internal Server Error が出る事があります。
その時はパーミッションを確認してみて下さい。

もしファイルが 606 や 666 、ディレクトリが 707 や 777 で上がっている場合、
第三者にファイルの改竄ができるよう設定されているようにも見え、
正常な動作が期待できない恐れがあります。
それをサーバ側が関知し動作させないようにすることがあります。

契約されているサーバ（ Xserver 等）によっては
エラーログを参照する事もできます。
是非活用してみて下さい。

ここでパーミッションのお勉強
昨日も出ていましたが、ファイルのパーミッションについては
Web プログラミングを始めた人が最初に躓くところの一つでしょう。

コンピュータ上のファイルにはそれぞれアクセス権があり、
所有者（ Owner ）、同一コンピュータ上のユーザ（ Group ）、
それ以外のユーザ（ Guest ）があります。
またそのファイルに対して行える権利が
読込（ Read ）、書込（ Write ）、実行（ eXecute ）
と決められています。

パーミッションは三桁の以下の組み合わせの八進数（ 0 ～ 7 ）で表されます。

1. Owner：3桁目
2. Group：2桁目
3. Guest：1桁目

1. 読込：2² = 4
2. 書込：2¹ = 2
3. 実行：2⁰ = 1

これらの数字の足し算になります。

一般的に使われるのは

ディレクトリの読書可能はファイルのアップロードができるかどうか？
という感じでしょうか？