実は四日間のシンガポール旅行のはずが
ブログで既に 18 回を迎えていますが、
ここで臨時ニュースです…。
Access で開発したファイルを動かすためだけの
簡易版プログラムが Runtime です。
Word や Excel を見るためだけの
Viewer のような位置づけです。
開発会社に Access でシステムを組んでもらい、
それを Runtime で動かす…というのは結構あることです。
本日お客様から Access について相談を受けたので、
Access Runtime 2016 をインストールしようとすると
次の 64 ビットバージョンの Office プログラムがインストールされているため、32 ビットバージョンの Office はインストールできません。
Office 16 Click-to-Run Extensibility Component
まず 64 ビットバージョンの Office プログラムをすべてアンインストールしてから、32 ビットバージョンの Office のインストールをやり直してください。64 ビットバージョンの Office をインストールする場合は 64 ビットバージョンのセットアップを実行してください。
と出ます。
それなら…と64 ビットバージョンの
Office 関連のソフトをすべてアンインストールして
32 ビットバージョンをインストールしても
今度は上記メッセージの 32 ビットと64 ビットを
入れ替えたメッセージが同様に出ます。
え…?手詰まり?原因は?
実は Office 2016 にはいくつかのバージョンがあります。
プレインストール版とパッケージ版とダウンロード版…
これによって動作が違います…えぇ…。
結論から言うとダウンロード版以外では
Runtime をインストールすることができないそうです。
じゃあ Runtime はどうすればいいの?
ということですが 2013 の Runtime なら
問題なくインストールが可能です。
Download Microsoft Access 2013 Runtime from Official Microsoft Download Center
てか同じ Office 2016 という名前で
こんなことが起こるなんてなぁ…。
普通はわかりませんよね… (´・ω・`)