2016年3月15日(火曜日)
ランサムウェアの脅威
Category: セキュリティ対策 | Posted By ackie at 23:59:52ランサムウェア(英語: Ransomware)とはマルウェアの一種である。これに感染したコンピュータはシステムへのアクセスを制限される。この制限を解除するため、マルウェアの作者へ身代金の支払いが要求される。数種類の形態のランサムウェアは、システムのハードディスクドライブを暗号化し(暗号化ウイルス恐喝)、また他の幾種類かは単純にシステムを使用不能にし、ユーザーに対して身代金を支払うようにそそのかすメッセージを表示する。
こうしたプログラムは当初ロシアで有名だったが、ランサムウェアを用いた詐欺は国際的に成長してきた。2013年6月、セキュリティソフトウェア企業のマカフィーはあるデータを公表した。これは2013年の第1四半期において25万個以上におよぶランサムウェアのサンプルを収集したものである。この数は、2012年第一四半期で得られた数の2倍以上である。サイバー犯罪は金になる市場だということが周知されるにつれて、ランサムウェアのビジネスへの移行が激化し、法秩序に一層大きな課題を提示している。
これはランサムウェアの Wikipedia からの情報です。
要はデータを人質にして金銭等を要求するタイプのものですが、
どうやら日本は狙われまくりのようです。
以前のようにたどたどしい日本語ではなく
流暢な日本語でメッセージを送ってきます。
そして巧みにその添付ファイルを開かせると
パソコン内にある(時には共有フォルダ上の)
ファイルを書き換えて開かないようにしてしまいます。
そしてこれを元通りにするためにはお金を払えと言ってきます。
ただ、お金を払ったからといって
これらをちゃんと直してくれる保証はどこにもありません。
というか犯罪者の言うことを真に受けて金銭を支払った場合、
恐らくあなたは『カモリスト』入りしてしまうでしょう。
そうならないためには一にも二にもバックアップです。
適切なバックアップとセキュリティ対策、
そして自分は狙われているという強い意識が
トラブルを回避する唯一の方法であるとお考えください。