パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

少し前ならプリンタは USB で接続…というのが当たり前。
ネットワークでつないで共有するためには
別途プリンタサーバが必要だったりしましたが
最近は無線／優先に対応しているプリンタが
二万円前後で売られています。

パソコンやスマホからプリントアウトして使う…
というのが普通の人でどれくらい需要があるのかわかりませんが
普段プリントアウトすることが少ない方なら、
あまり邪魔にならないところに置いておいて
必要な時だけ使用する…ということができるのが
無線 LAN 接続のプリンタのいいところですね。

ただあまり使わないとプリンタのヘッドが詰まるので
二週間に一回くらいは電源を入れて
ヘッドのクリーニングを行う等お手入れしてあげてください。

今回ご訪問したお客様は今まで USB 接続のプリンタをご利用でしたが
パソコンの買い替えをきっかけに無線 LAN プリンタを導入されました。
ケーブルの差し替えがなく複数台のパソコンで共有可能。
FAX も統合されたプリンタでもかなり安くなっていますからね。

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消費税が 5% のままです。

00H のサポートプランの中で、年間で定期的に訪問をし、
お客様の疑問やトラブルに対応するサポートパックがあります。
こちらをご利用いただいているお客様のところに
先日お伺いし、今回も更新いただきました。

ミニでも二ヶ月に一度のご訪問となり
その時その時の疑問やトラブルに対応でき
初心者の方からステップアップを目指す方まで
ご愛用いただいております。

さてご訪問し一通りご質問などにお答えしたとこｒ、
奥様より『文旦は大きくなりましたか？』とご質問されました。
社外報に乗っていたのを見ていただいていたようです。
社外報の時からかなり大きくなっているのと
さらにグレープフルーツまで生えてきているのを
写真でお見せしたらびっくりされてました。

私達としては社外報の隅々まで見ていただいているのにびっくり。
本当にありがたい話です。ありがとうございます。
次号は年始号との合併になりそうです。
年始には間に合うように頑張りますので
今しばらくお待ちください。

今回のお客様からのご依頼は、
水没してメーカから修理不可とされた
HDD ビデオカメラからのデータ救出。

動作しない PC の HDD からのデータ救出は
パソコンの分解→ HDD の状態確認→データの救出
という手順になるのですが、
パソコン用の HDD は通常 IDE や SATA が一般的ですが
ビデオカメラ用となると小型の 1.8″ HDD が使われており
なかなか一筋縄ではいきません。

ビデオカメラから取り出したのは
東芝の MK6014GAL という 1.8" の HDD 。
今回は変換名人の変換アダプタ ZIF-SATA を使用しました。

この機材は ZIF というフィルムケーブルの端子から
SATA へ変換するアダプタです。
HDD 自体をハウジングするケースではないので
外付けで常時使用する用途には向きませんが、
今回はデータを救出できれば問題ないのでこれで十分です。
このアダプタに SATA → USB3.0 変換基板をかませて
パソコンに接続することで無事データの取り出しに成功しました。
幸い HDD まで水没の影響はなかったようです。

ちなみに ZIF の端子は結構簡単に壊れるので
自分でやる場合は取り扱いを慎重にしてください。

ノートパソコンの SSD を 128GB から 500GB へ換装のご依頼。
SSD のインタフェースは SATA と M.2 の二種類があり
HDD 換装という場合は SATA の場合がほとんどですが
今回も普通の SATA を搭載したノートパソコンでした。

本来換装そのものはそれほど難しくはないですが、
今回の場合、2.5" HDD のスペースはあるものの
元々の SSD が普通のサイズではなくネジ止めができないので、
固定するためにはちょっとひと工夫が必要です。

今回はスペーサとして 2mm 程のクッションテープを利用し
SSD の四方にテープ状に加工して貼り付けて
空きスペースを埋めることで固定することにしました。
HDD のように駆動部分がないため衝撃に強いので
きっちり対策をすればこれでも十分対応可能です。

データの移行も SSD → SSD ならかなり高速で、
HDD の頃から比べるとかなり楽になりました。
耐久性の問題はまだ残っているように思いますが、
一度 SSD を利用すると HDD はかなり遅く感じてしまいます。
今後大容量化が進めば『昔は HDD ってのがあったんだよ』
とかいう時代が来るのかもしれませんね。

Gmail はブラウザさえあればどこでもメールが確認でき、
また Android との連携も手軽なので
利用されている方も多いかもしれません。

これを Outlook で利用しようとすると
接続ができない…という事例があるようです。
私自身もブラウザ以外から使うことは
ほとんどなかったのですが、
セキュリティの弱いメールソフトから使うのに
Gmail では制限があるようです。

Outlook に Gmail を設定後、受信しようとすると
パスワードは間違っていないにもかかわらず
パスワードを何度も求められ

Your IMAP server wants to alert you to the following: Please log in via your web browser:
http://support.google.com/mail/accounts/bing/answer.py?answer=78754 (Failure)

のエラーメッセージが出ます。

Outlook は、2014 年 7 月 15 日後 Gmail に接続できません。

この場合 Google のアカウント情報で、

画面左のメニューの Google へのログインをクリックし
画面の右を一番下までスクロールして

安全性の低いアプリの許可を有効にします。

無償アップデート開始から二ヶ月が経過して
そろそろこなれてきてメーカも安心したのか
Windows10 がプレインストールされた PC が
徐々に登場してきています。

インターネットバンキングの問題についても
Firefox や Chrome に対応しているのであれば
Windows10 でも問題なく使える状態ですので、
ソフトの Windows10 への対応が進めば
このまま順調に普及していくかもしれません。

もともと互換性はかなり高い Windows10 ですが、
アプリやドライバの正式な対応が進めば
十分使える OS になる素質はありそうです。

今のところ半分テスト、半分実運用で動かしている
Windows7 からアップデートした Windows10 PC は
ほぼ問題なく動いていますが、正式対応でないせいか
シャットダウンができないというトラブルを抱えています。
プレインストールモデルであればこういう問題もクリアされているので
手持ちのソフトは動かなくてもいいか…というのであれば
購入も検討する価値はあるかもしれませんね。

ただどうしても手持ちのソフトを使いたいというのであれば
メーカの対応を必ず待ってから利用してください。

Adblock Browser

モバイルの場合狭い画面でホームページを見ることも少なくなく、
広告は視認性を最も下げる要因になっています。
前にも書きましたが広告の良し悪しはたしかにあるのですが、
情報収集中に表示される広告ほどうっとうしくなるものはありません。

そんなあなたや私にぴったりなブラウザが、この Adblock Browser 。
ブラウズ時の広告を自動で除去してくれます。

Safari の表示例

画面下に広告が表示されていますが、これが…

Adblock Browser の表示例

こんな風にすっきりして画面が広々使えます。

個人的にはブラウザは生命線なので
これをメインに使ってみようと思います。

実家の大掃除の中で 行き先が危ぶまれていた SHARP X68000 シリーズ。
大学在学時に当時の生活費のほとんどをつぎ込んで
コツコツとシステムアップしていった X68000 EXPERT-HD 。
社会人になって大学生協在学時にシャープの営業の方に
『まだ X68030 って在庫あります？』と言って購入し
フルメモリ仕様にしたものの、動作確認したまま
ほとんど触っていなかった X68030 。
そしてなぜか置いてあった X68000 ACE …。
たぶんオークションでモニタ欲しさに
落札したんだと思いますが存在を忘れられているとは…。

さてそれを Twitter に上げておりました。

実家の整理中なう。う〜ん？X68000 EXPERT HD と X68030 は確かに私のだけど、この X68000 ACE ってなんでここにあるんだっけ？ #x68 pic.twitter.com/WDJrD24yL5

— （株）00H　葛目 明久 (@ackie00h) 2015, 9月 21

そしたら反応がありぜひ欲しいとのことでした。
当時は購入することができなかったが余裕ができたので
引き取らせてほしいとのことでした。

正直廃棄するくらいなら是非ということで一瞬で交渉成立。
手持ちの X680x0 シリーズの周辺機器から
MIDI の機器類（ MT-32 と SC-55 ）もセットで
引き取っていただくことになりました。
もうまさに愛娘が嫁入りしていくような大騒ぎです（笑）。

以前はプリンタをネットワークで共有する
というのはある程度の知識がないと至難の業でしたが、
最近は有線や無線で接続できることが当たり前になり、
ラインナップ的に最低レベルのものでもなければ
ネットワーク接続ができて当たり前になっています。

そんなお手軽になったプリンタですが、
再起動するとつながったりつながらなかったり…
というトラブルが発生しているということで
お客様のところにご訪問してきました。

実際、設定自体はスムースに行き、
IP アドレスを DHCP の設定外に固定で逃がしたりして
正常に印刷できることを確認しても、
再起動すると ping が飛ばない状態に。

実はプリンタの中には IPv6 が有効になっていると
固定で IP アドレスを振ったとしても
それを正常に認識できない場合があるようです。
ルータが IPv6 に対応していない場合は起こらないのですが、
IPv6 に対応していると逆にこのトラブルにはまるそうです。
プリンタ側で IPv6 設定を切ることができる場合もあるので
どちらかでこの設定をオフにしてみてください。

先日 WindowsVista から Windows8.1 へ移行されたお客様で
メールデータを移行する際に制限が出ていたので
困っておられる方もおられるかもしれませんのでメモを。

以前の環境では Windows メールをご利用で
今回は Outlook2013 をご利用になります。
通常なら WindowsLive メールにデータを移行して
それから Outlook にインポートするのですが、

既定のメール クライアントが設定されていないか、または現在使用されているメール クライアントがメッセージングの要求を実行することができません。Microsoft Outlook を実行して、既定のメール クライアントとして設定してください。

というエラーが出た後に、さらに

エクスポートできませんでした。
MAPI を初期化しているときにエラーが発生しました。

というエラーが出てインポートができません。

実はこのマシンにプレインストールされていた
Office2013 は 64bit 版でした。

Outlook 2013 (64 ビット) にインターネットのメールとアドレスを移行する際の問題

あらかじめ元の環境で一旦 Outlook pst 形式に
エクスポートしてからの方がトラブルは少ないかもしれません。

Office2010 までは 64bit 版が
前面に出てくることはなかったのですが、
直近のパソコンだと Office2013 の 64bit 版が
プレインストールされていることも少なくないようです。

これからは OS もアプリも 64bit 化していくんでしょうね。