2015年7月29日(水曜日)
メール送信時の添付ファイル ~その 2 ~
Category: Tips | Posted By ackie at 23:26:09昨日はメール送信時に、送信サーバの容量チェックに
引っかかった場合を書いて終わりましたが、
実はメールを送信する際の添付ファイルの容量チェックは
受信サーバ( POP3/IMAP サーバ)でも行われます。
添付ファイルを A さんには送れるけど B さんには送れない
という場合は各々のサーバの制限が違うことによります。
ちなみに受信サーバの役割は自宅にあるポストと同じです。
送信サーバから送られたメールは受信サーバに届けられ
そこで各ユーザのポストにメールが振り分けられます。
ユーザはメールクライアントでユーザ名とパスワードを使って
自分のポストに届いたメールを受け取ります。
ここで一般的に受信サーバには容量制限がある
ということは理解をしておいてください。
メール一通一通の容量もそうですが
受信サーバにたまったすべてのメールの
総量にも制限があります。
そのため受信サーバにメールを残す設定にしている場合は
大きなメールを受信してしまうと
すぐに圧迫してしまう可能性があります。
実は数年前に比べて受信サーバに振られるリソースは
HDD の価格の下落に伴って大きくなる傾向があります。
プロバイダのメールについてはそれほどでもないですが、
会社等で利用されているレンタルサーバのもの等は
10 倍になっているところも少なくありません。
しかしそれでも大きな添付ファイルを気軽に…
というのは配慮がないように思います。
次回以降では大きなファイルを送信する際に
利用できるいくつかのテクニックをご紹介します。