パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

00H には難聴のスタッフ T.F.(80) がいます。
普通の会話は唇を読んでもらう読唇術に頼っており
それでもダメなら筆談で行います
（ちなみに何を話しているかはほぼわかります）。
ただ少しでも早く伝えようとすると
やはり手話を覚えた方が早そうです。

マーケティングや Web でよく出てくる
アルファベットを先に覚えてていたので、
そのアルファベットを組み合わせてローマ字変換する
という荒業を思い付きました。
最悪 Q や X というローマ字であまり使わないものを除けば
わずか 24 字を覚えればとりあえずの会話はできます。
パソコンの日本語入力でローマ字入力の方が上達が早いのと同じです。
実は長い間これでしのいでいたのですがやっぱりちょっと不便です。

最近、T.F.(80) と一緒に移動することがあり、
その際に手話の仮名を教えてもらいました。
アルファベットは大体理解していたので
仮名も覚えると大分楽やなと思っていたら、
実は手話の仮名って良くできているんですね。
あ行はアルファベットの a i u e o と同じ、
またあ段は各子音のアルファベットが
割り当てられています（『た』だけ違う）。
残りの仮名も、『き』なら狐とか『ほ』なら帆とか、
連想させるものが多く、また T.F.(80) の説明も適切で
あっという間に覚えてしまいました。

忘れないようにするためには、
普段から使うようにしないといけません。
例えば信号を見たら『しんごう』とやってみます。
これが案外楽しい（笑）。

イケメン T.F.(80) が教える楽しい手話教室。
少人数から実現できないかなぁと思ったりします。