2010年3月29日(月曜日)
結構なお点前で… ~ その 2
Category: 社長日記 | Posted By ackie at 17:43:58田尻歴史館は元々大阪合同紡績の社長の谷口房蔵氏が
生まれ育った吉見の里に別邸として建てたもので、
洋風和風のそれぞれの様式を取り入れた建物に離れとして茶室があります。
広く手入れの行き届いた庭があり、貸し切ってウェディングもできるとか?
またこの館内にレストランも併設しておりおいしいランチもいただけます。
とここまでならふつうの施設案内なのですが、
『綿の王』と呼ばれた谷口房蔵氏の生い立ちから
息子の豊三郎氏、さらに谷口財団の設立と 1999 年に解散するまで、
案内の方と館内を周りながら、親切丁寧に話を伺うことができました。
同じ経営者としてレベルが違いに圧倒されながら、
昔の方の志の高さに改めて触れた感じがしました。
お茶の話もさることながら、このお話を聞けただけで
来た甲斐ががあったなぁと思います。
南海本線吉見の里駅から歩いて10 分程ですので、
よろしければランチがてら是非訪問してみてください。
二部構成にしたのは手抜きでも何でもなく
谷口氏の話はついでに書くべきではないなぁと思ったからです(笑)。