このシリーズどうなるのか?
いつもの通りの珍道中記でございます。
もう日食って遙か前なのに…。
(恒例、ここまでコピペ)
さてオットマン・コナックを出て、
樫野埼灯台を目指します。
その道中にあるのは
ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像。
ムスタファ・ケマル・アタテュルク – Wikipedia
ムスタファ・ケマル・アタテュルクは
トルコ建国の父と呼ばれる英雄で
トルコ共和国の初代大統領です。
でもこの騎馬像、もともとは
新潟県柏崎で野ざらしになっていたものを
移設したもののようです。
元々はトルコ政府から
友好の印に寄贈されたものですが
収まるべき場所に帰ってきたのかもしれませんね。
そこから少し歩いたところ…、
切り立った断崖の上に立つ白い灯台、樫野埼灯台は、
イギリスの技師で日本の灯台の父、
リチャード・ヘンリー・ブラントンによる
日本最古の石造りの灯台だそうです。
エルトゥールル号はこの灯台の近くで遭難しました。
この灯台には螺旋階段を上ったところに
展望台があるのですが…この日はすごい風…。
飛~ば~さ~れ~る~~~っ !!
と叫びながら上っていく様な状態。
ちょっと油断すると本当に
体が持って行かれそうになります。
しかし明治の漁民の方々の活躍で、
日本と遠く離れたトルコとの友情がある…。
感慨深いですねぇ~。