無線 LAN は登場の初期に比べて、
導入コストも下がって簡単になり、
スマートフォンの普及もあって
一気に普及を加速しています。
しかし無線のチャンネル数が限られているために
近所で使用されている無線 LAN が多い場合は
互いの電波が干渉してしまい、
極端に通信速度が落ちる場合があります。
チャンネルを工夫することで改善することもありますが
密集している場合はなかなか効果が望めないようです。
実は今シーズンの京都での展開でも
教室に設置された無線 LAN が互いに干渉し
半分以上が届かない…という事態がありました。
この場合は互いの出力を下げることで
干渉を避けることができたのですが、
一般の家庭等ではそうもいきません。
特に最近では電波の飛びを売りにしているものも多く
極端に低下することも少なくないようです。
実はこの間どうしても無線 LAN の親機を
並べて設置する必要が出てしまい、
電波が不安定になる…という事態が発生しました。
やはり電波の干渉だったようで、
親機同士を 1m 離してやると劇的に改善しました。