Jetpack が不具合抱えており画像ネタが難しそうなので、
時事ネタではありながら禁断の政治ネタというか経済ネタ…。
(ここまでコピペ)
さて昨日の続きですが、消費税が増税される際に
『便乗値上げがあるのではないか?』という不安は
ほとんどの人にあるのではないでしょうか?
実際に前回の増税の際に便乗値上げは許さない
というような風潮があったのは間違いないでしょう。
さてどこまでが便乗値上げでどこまでがそうじゃないのか?
缶ジュースは消費税導入前は 100 円が一般的でしたが、
消費税が導入されて 5% になった今は 120 円です。
20 円は少なくとも 5% 以上ですよね?
これを便乗と考えるかどうか?なのです。
もし正直に 5% 分転嫁して 105 円にしようと思うと
缶ジュースの自動販売機に 1 円や 5 円に対応させる
設備投資を行う必要があります。
これってなんともナンセンスな話ですよね…。
その分の開発コストは結局製品に転嫁されるわけで
もっと価格が上昇する可能性も否定できません。
もちろん電子マネーが確実に普及してくれば
話も別でしょうけど。
でも20 円って上げ過ぎじゃないか?って思いますよね。
現実は原材料も 5% 上乗せされてくるわけです。
これでもしそこで働いている人たちの給料が
消費税分の 5% 以上上がらなかったら…
給料だけ同じで物価が上がると、
そこで働いている人達の可処分所得が下がり
結果として生活水準が下がります。
つまり消費税を上げるとなると、
確実に増税分以上の価格上昇がないと
生活を維持できないことになります。
この消費税増税はいったい誰が得するんでしょうかね?