とはよく言ったものです
満開で咲いている美しい桜も散るその儚さが美しい…
まさにそういう気分ですね
今日所用で森ノ宮から大阪城公園を通り
事務所に向かうことがあったのですが
あいにくの雨で桜が散り始めている…
その落ちた花びらが傘や靴にまとわりついてくる…
その花びらが色々なことを教えてくれる気がします
この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば…
藤原道長は今の日本を見てどう考えるんでしょうね
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり
日本人はそういう心を持ちながら
歴史を刻んできたような気がします
華やかな桜色のその裏側で静かに語りかける…
春はそんな季節のような気がします