今日は大阪市存続か廃止かを問う住民投票の日。
維新勢の勢いに乗って一気に廃止か?
はたまた野党連合のわからんかったら反対か?
で住民投票でどうなるのかと思っていたのですが、
結果を見ると存続で決着するようです。
ちなみにこれを書いている時点では
賛成 664,535 票
反対 676,477 票
その差はわずか 12,000 票弱(全体の 1% )。
前回もそうでしたがかなり拮抗した結果ですね。
個人的には賛成だったのですが、
まぁこれはしかたないのかもしれません。
タイミングは悪いし『わからなかったら反対』
『なくなったら二度と戻せない』といった
感情論に選挙戦を持って行った反対派の戦略が
功を奏したように思います。
これだけグローバル化が進んでいる中で、
東京を中心とした関東経済圏に人や資本が集中し
他の地方が衰退していく中で、
大阪を中心として関西が盛り上げるための
一つのきっかけが大阪都構想だと思っていたので、
これで終わってしまうのは非常に残念です。
ま、大阪・京都・兵庫が仲良くなることは
ないようにも思いますが(笑)。