閑谷学校を出た後は一路南下し、一般道にて姫路方面を目指します。
もちろん高速を使ってもよかったのですが、
こんな時にしかのんびり下道を走ることはないでしょうし。
さて岡山から兵庫に入りお昼ご飯をどうしよう…とさまよっていると
赤穂市に入り赤穂城跡という案内表示を目にします。
ついでだから寄って行ってみるか…と道を逸れていきました。
赤穂といえば赤穂浪士…。
実は恥ずかしながら私、赤穂浪士を知りません…。
知っているのはドリフの中で『殿中でござる』と袴を踏むシーン。
本編ではいわゆる松の廊下の件だと思うのですが…。
あとは討入りの太鼓を鳴らしながら雪の中を浪士が歩む様。
今度ちゃんと見ないといけませんね。
さてたどり着いてみると大石神社というのがあります。
赤穂城で大石?…といえば当然大石内蔵助…。ということは?
そうです、討ち入りの時の四十七士を祀った神社だったんですね。
駐車場に車を停め参内していきます。
参道の両脇には四十七士の石像が立っていますが
所々破損しているのが残念です。
また門をくぐると左右に恵比寿様と大黒様の巨大な像があり
撫でると御利益がかなうとあります。
中には赤穂浪士のあらすじの書かれたパネルも飾られており
なるほど、日本人が忠臣蔵に傾倒するのもわかるなぁと思いました。
ちなみに帰りに参門にくると川柳の書かれた大きな絵馬がありました。
なんでも怒りをテーマにした川柳を毎年募集して大賞を決めているようです。
その中にあった一つが振るってました。
幸せに するといわれて この程度
思わず近くの『夫婦円満』と書かれた大黒様にお賽銭し、
思いっきり撫でてきました。
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