実は藤まつりの開催される藤公園は
和気神社のすぐ近くにあります。
この和気神社、なんと大阪府八尾市とは
因縁の場所なのだそうです。
和気神社は和気清麻呂ら
和気氏の氏神だそうです。
この和気清麻呂と対立したのが
大阪府八尾市の弓削道鏡であったそうです。
権力を手中にし皇位に就こうとしたところを
和気清麻呂に阻まれたとか…。
へぇ~と思いながら、
対岸から藤公園の会場へ
朱塗りの霞橋を渡り境内に向かうと
正面に巨大な和気清麻呂像が立っています。
さらに参道の入り口には狛犬ならぬ狛猪が…。
和気清麻呂を追手から守った猪が由来だとか…。
しかもちゃんと阿形・吽形になってます。
それほど大きくはないので、
藤まつりのついでに立ち寄って、
ゆっくり回るにはちょうどいいかもしれません。
和気町歴史民俗資料館も併設されていますので
歴史好きな方にはちょうどいいかもしれません。