あるお客様が東京で展示会をされるということで
今回そのためのプロモーションビデオを制作しています。
展示会のような広い会場だと、
ポスターやパネルのような静止物では
風景の一部に溶けてしまいます。
人間は止まったものよりも
動いているものにより強く反応します。
最近デジタルサイネージが注目されているのも
そういう背景がある訳です。
動画を作る、といっても単にビデオ撮影をして
そのまま流すというだけではなく、
お客様のお客様に見てもらうためにどうするか?
ということを考えながら映像作りを進めていきます。
10 分や 20 分の長編を作ったところで見てもらえる訳でもなく、
わずか数分の中にどうやってエッセンスを凝縮するか?
というところが腕の見せ所ですね。
数分の映像を制作するとしても、
実際に撮影する時間はその何倍にも及び、
それを編集する際にはさらにその何倍にもなります。
できあがってみると『え?こんなけ?』と思われるのですが、
動画作りって結構大変なんですよ (^o^;;;