ホテルは台北花園飯店(台北ガーデンホテル)なのですが
結構この周りには色々と公園なんかもあり、
散歩もできるようですね。
散歩に向かった先は二・二八和平公園。
途中國軍歴史文物館の横を通りましたが
こういう展示ってやっぱり国(地域)として
武力を鼓舞する必要があるからなのかな?と思いました。
今回は散歩なのでブラブラしながら歩いていましたが
街路樹には南国特有のガジュマルが使われていました。
枝から根っこのようなもの(気根)が伸びてきて
地面に着くとそれが太くなり絡まっています。
結構幻想的な雰囲気ですね。
さて二・二八和平公園についてみると
大きな(でもたぶん中国的には小さ目?)
森林を中心とした公園になってました。
その時はそれほど何も思わなかったのですが、
後で調べてみると二・二八事件に由来するとのこと。
第二次世界大戦直後の台湾で起きた事件で
日本によって占領統治されていた台湾が
国民党率いる中華民国による弾圧で
28,000 人以上の犠牲者が出たとか…。
この時に発令された戒厳令は
1987 年まで継続したそうです。
当時って私高校生でしたよ。
そう考えるとごくごく最近の話なんですね
(ここツッコミどころ?)。
Wikipedia の内容は結構独自意見が多く
間違いも多いとのことですが、
二・二八事件の部分を参考として読んでみると
震災の時に 200 億円以上の支援をしてくれた
台湾人の親日さの一端を見れたような気がします。
ちなみに 200 億円は全世界地域の中で最高額だそうです。