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ヴィース教会

ヴィース教会

この日のメインイベントは
ノイシュヴァンシュタイン城。
でもその前に…ということで
世界遺産にも登録されている
ヴィース教会へと向かいます。

教会自体は草原に建つ普通の教会。
なぜこれが世界遺産?
と思うかもしれません。
ちなみに私は最初そう思いました (^o^;;;
しかし一歩中に足を踏み入れると
その考えは一蹴されます。
優美・繊細なロココ調の彫刻が
ふんだんにちりばめられており、
外観からは想像もできない荘厳さです。

ヴィース教会が建設された経緯ですが
『ヴィースの涙の奇跡』は
ご存じでしょうか?
私も詳細は知らなかったのですが…

主祭壇に安置されている
『鞭打たれるキリスト像』は
最初は 1730 年、聖金曜日の
聖体行列のために作られたものの
あまりの悲惨さに使われなくなり、
屋根裏に放置されていたものを
農家の婦人がもらい受け、
自宅に持ち帰り祈りを捧げていると
涙を流したということが全国に広まり
巡礼者が訪れるようになったとのこと。
あまりに人が訪れるので
一般から浄財を募り
ドイツ・ロココの完成者
ツィンマーマン兄弟による設計で
1746 ~ 1757 年にかけて建設されました。

詳細は Wikipedia に頼むとして
添乗員さんがついでのように言うし、
そんなにたいしたことないのかなぁと
勝手に思ってましたが…(爆)。
後からガイドブックなんかを見ても、
『外見は普通』とか書かれてるし…
扱いがひどいですね (^o^;;;


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