四日目、今日はロマンチック街道の町
ローテンブルクからのスタートとなります。
ローデンブルクはドイツにはいくつもあり、
今回訪問したのは正式名称を、
ローテンブルク・オプ・デア・タウバーといいます。
今調べてみるとローテン( rothen )は
赤という意味みたいですね。
burg は城ですから『赤い城』
という感じでしょうか?
いくつもあるのも頷けます。
…と思ったら、『小京都』とか
『~銀座』みたいなのがありますが、
このローテンブルクの雰囲気に似ている
または似せたということで使われているようです。
ニュルンベルクをバスで出発し
バスで一時間半程で到着。
こちらも要塞都市で
外部を城壁で囲まれています。
『ブルク』は城を表す言葉なんですね。
ここは到着後しばらく添乗員さんの
案内が終わると自由行動となり、
城内を散策することになります。
お昼も各自銘々でとのことでした。
ここでの名物が雪玉を表す
シュネーバルという名のお菓子。
きしめん状の小麦粉を練ったものを
ボール状にして揚げて、
砂糖をまぶしたものです。
大きさは野球のボールより大きめ。
おみやげに…とお店に買いに入り、
英語での会話でなんとかなりました。
ここでの自由行動では、
城壁の上が歩けるということで
ほぼ半周テクテク歩いて行きました。
城壁の修理には様々な企業や個人が寄付し、
一定金額以上だとプレートを
壁に埋め込んであるのですが、
中には『世界まるごと HOW マッチ』
がありました。
城壁から見る街並みは、
まるで天空の城ラピュタや
魔女の宅急便の世界。
中世の街並みが保存されていました。
城壁を降りてから街中にある
聖ヤコブ教会を目指します。
1311 年ドイツ騎士団によって建造が始まり
約 170 年かけて完成したそうです。
中世の彫刻家リーメンシュナイダー作の
聖血の祭壇が有名なんだそうです。
続いてローテンブルクの西側にある
ブルク公園に向かうと町を一望できました。
近くにあったトイレは無料で利用できました。
公園ではギターの演奏をしながら
CD を売ってる人もいたり…。
そこから集合場所にほど近い
市庁舎に向かいます。
そこには 60 m の展望台(有料)があり
登ってみようということに。
途中まではスイスイと登れるのですが、
その先は通路がどんどん細くなり、
最後には料金所で 2 ユーロを払って
はしごを登り展望台へ…。
しかし少し太った人だと登れないんじゃないか?
そもそも料金所の人は結構太っていて
はまったまま抜けられないんじゃないか?
とか余計なことを考えさせられました(笑)。
高さ 60 m の展望台からの眺めは
ローデンブルクの街並みが一望でき、
かなり寒かったですが最高でした。
展望台から降りて下のクリスマスマーケットで
屋台のソーセージとグリューワインを食べながら
マイスタートゥルンクの仕掛時計が始まる
13:00 を待ちます。
するとさっきのグリューワインを買ったお店から、
『持って帰るならきれいなのと
交換してあげようか?』
と言われ交換してもらいました。
ちょうど 13:00 からの
仕掛け時計もばっちりみれて
満足しながらローテンブルクを後にし
テディベアで有名なシュタイフのある
ギーンゲンを目指します。