マザーボードというのは CPU やメモリ、HDD 、各種ボード等
パソコンのパーツを取り付ける基本となる基板のことです。
マザーボードにはチップセットと呼ばれるものが付いており、
各パーツ間の調整を行ったり、基本機能を提供したりします。
その中で基板の上で電流を整えるために
コンデンサというパーツが付いています。
コンデンサは高校の物理でやったように思うのですが
電極の間に絶縁体が挟まれており、
そこに電流を流すことによって
電気をためることができるもの…でしたっけ(笑)?
このコンデンサの絶縁体がショートすると
マザーボードが極端に不安定になります。
突然電源が切れたりするのはコンデンサが原因かもしれません。
今日はお客様のパソコンの定期メンテナンスで
お伺いしパソコンを分解して清掃していたのですが
中を開けてみると四台中二台でコンデンサの破損がありました。
今回のは Windows XP のパソコンですので、
およそ 10 年くらい経過しておりそろそろ寿命でしょうか?
このまま使用を続けていると火災の原因にもなりかねません。
おかしいなと思ったら分解して調べてみるのもありかもしれません。
もしわからなければ遠慮なくご相談ください。