その昔パソコンの操作はすべてキーボードで
マウスが使われるようになったのは
GUI ( Graphical User Interface ) が普及してからで
実はここ 25 年ぐらいの話です。
初期の Apple の Mac は 1 ボタンで行っていましたし
しかし Unix 系の GUI では 3 ボタンが使われていたりしました。
スクロールホイールが付いたりチルトが付いたり、
さらにコマンド系の複数ボタンが付いたものが登場したりと
マウスの進化は止まりません。
しかし基本の『き』は、まず左ボタンと右ボタン。
まずはここから覚えましょう。
左ボタンのシングルクリックは『選択』です。
クリックしたものを選ぶ動作です。
次に右ボタンを押すと『その右ボタンを押した位置で
できる操作の一覧を表示』します。
その中で太字で表示されているものに注目してください。
その太字のアクションががダブルクリックで『実行』される動作です。
これを左ボタンだ右ボタンだと言ってしまうと
初心者の方は絶対といって戸惑います。
左ボタンではなく指し示す指、人差し指で行う操作、
右ボタンではなく押しにくい方の操作のように言うと
うちの母のように混乱する方でも大丈夫かと思います。
まぁまだまだこれからですが…(笑)。