ノートパソコンはバッテリで駆動しますが
通常多くのノートパソコンは二次バッテリという
充電式のバッテリが使われています。
これはコンセントに接続されている間で、
バッテリが劣化していない健康な状態で、
電源回路が故障していなければ充電をし、
万が一停電したりしばらくコンセントを抜いていても、
バッテリで内部の情報を保持します。
実はこれとは別にデスクトップ・ノートに関わらず
通常はボタン電池も使用されています。
こちらは一次バッテリで充電されることはありません。
これはバッテリが上がってしまった場合は
この電池が使われるのでパソコンを立ち上げて
日付が狂っていた場合( 1990 年 1 月 1 日等)は
この電池が消耗していると考えていいでしょう。
デスクトップは電源に差しっぱなしの場合が多く
あまり問題は起きにくいのですが、
ノートパソコンでは持ち運んでバッテリを消耗することも多く、
このボタン電池を消費することも少なくありません。
この電池が消耗したことによる
起動不良の事例も少なくありません。
こまめにコンセントを抜かれているパソコンは
特に気を付ける必要があります。
実は実家のパソコンんがそんな状況で起動しなくなっていました。
ノートの場合メインの基盤についているので
メーカによってはかなりバラバラにしないとダメになります。
今回もご多分に漏れずほぼマザーボード剥き出し状態となりました。
また古いパソコンのためにプラスチック部分が経年劣化しており、
バッテリを抑えるプラスチックももろくなっていました。
もし自分で交換する場合は注意をしてください。
というわけで今年はこんなネタで年が明けました(笑)。
今年もよろしくお願いします。