なにをいまさら?と思われるかもしれませんが…。
そう…ネタがなかったので、これを機会に
パソコンの中身をちょっと探検してみましょう。
パソコンの中に搭載されているハードディスクドライブ
通常 HDD と略されるデータを記録しておく機器ですが、
こちらは振動に弱く駆動中に揺らす…等は以ての外です。
中には磁性体が塗布された円盤状のディスクがあり、
それをヘッドと呼ばれる読取装置で読んでいきますが
このヘッドとディスクは非接触な状態で
分速 5400 回転(rpm と表されます)で回っています。
これが振動によってぶつかると甚大な被害が発生し
最悪データの読書が不能になります。
この機器の寿命は平均 3 ~ 5 年程度と言われており、
これが壊れてしまうとせっかくのデータが失われてしまいます。
そのためにバックアップが必要になってくるのです。
最近は大容量化が進んできており、
ため込んだデータすべてをバックアップするのは
至難の業となってきます。
結果的に必要なデータを取捨選択し
複数の媒体にコピーして保存することが求められます。
パソコンはあくまでデータを処理するための箱。
必ずバックアップを取っておきましょう。