最近、Evernote や goo 、Yahoo に不正アクセスがあったり、
韓国でのサイバーテロがあったりと何かと物騒です。
ちなみに不正アクセスの手口は複雑で簡単には言えませんが、
もし自分のアカウントが不正アクセスを受けてパスワードが盗まれた場合、
被害は自分だけで済まないかもしれません。
そういう意味でもパスワードの管理はちゃんとしたいものです。
2012 版、危険なパスワードトップ 25 の中でも
password 、12345678 etc… という安易なパスワードがあります。
間違っても使っちゃだめですよ… (^o^;;;
ちなみに数字だけでパスワードを作ると
0 ~ 9 の組み合わせで 10桁数の組み合わせになります。
四桁なら 104=10,000、八桁なら 108=100,000,000。
これって大きい数字にも見えますが、コンピュータの世界ならあっという間です。
これにアルファベットを入れると ( 10 + 26 )桁数になります。
四桁なら 364=1,679,616、八桁なら 368=2,821,109,907,456。
これに大文字小文字を変えると ( 10 + 52 )桁数となります。
四桁なら 624=14,776,336、八桁なら 628=218,340,105,584,896。
最初の頃と比べるとだいぶ数が多くなったのがわかります。
ただし実はこれでもあまり強くはないんですね。
理想を言うと辞書に載っている単語は避けておきたいところ、
できればここに !、?、@、{、}、(、)、&、%、$、# 等
記号を入れて強化しておきたいところです。
桁数に応じて解読が難しくなるので桁数を多くするのは必須です。
8 文字というのは結構破られやすいので、12 桁等長いものを、
辞書に載っていない意味のない単語で作るというのが理想です。
また一度作って安心するのではなく
めんどくさいですが定期的にパスワードを変えるべきです。
さらに同じパスワードを使いまわすのもやめましょう。
我々も業務でパスワードを作る場面に遭遇することも多く、
自前のパスワード作成ツールを使ったりしています。
世の悪い人達は『自分だけは狙われない』と思っている人を狙っています。
くれぐれも高いセキュリティ意識を持って
安全なパソコンライフを楽しみましょう !!