IT 用語の格言で『動いているものは触るな』というのがあります。
ちゃんと動いている機器を例えばファームウェアのアップデートや
ソフトのインストールをすることで動かなくなることを戒める言葉で、
その範囲は多岐にわたります。
ネットワーク等は特にその傾向が高く、多数のケーブルが関わる
HUB やルータを交換した際に大騒ぎになることも少なくありません。
今回は二種類のネットワークが混在するお客様のところで、
机のレイアウトを変更したためにつながらなくなったと相談がありました。
パソコンの数が 2 ~ 3 台ならともかく、10 台を超えてくると
LAN ケーブルがどこからどこへつながっているのか?
適当につないでいるとループしてしまったり抜けがあったりします。
今回は特に二系統走っているので注意が必要です。
しかも最近は IP 電話が多くなっており、
ネットワークトラブルは電話回線を落とすこともあります。
今回は LAN 線がかなりスパゲッティ状態になっており
それを少しずつ整理しながら行いましたが
使っていない電話線やLAN ケーブルが無数に残っており、
それらをどけるだけでかなりすっきりしました。
しかし何本もの LAN ケーブルとの格闘は神経をすり減らします。
これだけで今日は仕事したなぁ…といった感じでした… (´・ω・`)