二日目はドレスデンから南南西約 60 km 、
チェコとの国境に近いザイフェンへ
バスで二時間程かけて向かいます。
ザイフェンは銀や錫・鉛の鉱山として栄えていましたが、
鉱脈が採掘され尽くされたことから、
豊富にある森林資源を利用した木のおもちゃの街へと
変わっていったそうです。
あの有名なくるみ割人形なんかの発祥地だそうです。
ここのクリスマスグッズは有名で、
この季節になるとドイツの各地から、
また海外からも観光客が押し寄せるそうです。
ザイフェンに到着しエルツおもちゃ博物館を見学します。
中には木のおもちゃの作り方を始め、
くるみ割人形や木製のクリスマスツリー、
高さ 15m 程の巨大なクリスマスピラミッドや、
様々な人形を使って作られたジオラマ、
実際に触って遊べるおもちゃ等も展示してありました。
この後は少し自由時間があったので、
暖かい日差しの中、土産物屋や教会が並ぶ
雪景色のザイフェンの街を観光しました。
大学時代は単位が取りやすいからというだけで、
第二外国語にドイツ語を選択したので、
ほとんどドイツ語はわかりません。
それこそ Ich lerne Deuch . のレベルです。
数字に関しては Eins Zwei Drei までで、
日本語にすれば 1 2 3 たくさんという状態です(爆)。
これでは話にならないので、
以前からの ICQ や MSN Messenger 、Skype 等での
外国の方とのチャットで培った
英語でのコミュニケーションに
チャレンジしてみることにしました。
お互い母国語が英語じゃないなら
片言同士で通じやすいものです。
ちなみに英語圏の人とチャットで話すと
ついていけませんでした…。
買い物は Excuse me !! からスタートすれば
なんとなく通じるものです。
後は伝えたいという気持ちでしょうか?
ドイツは親日の国なので比較的耳を傾けてくれます。
いくつかの質問と物品の購入をこなし、
店の中に落ちていたマフラーを届けたりして
それなりになんとかなるな…
という手応えはつかめた感じでした。
やっぱり英語はちゃんとやっとくべきですね。
あとは Excuse me !! という度胸です(笑)。
お昼はザイフェンのレストランで、
ビールはデュンケルビールを選択。
昼間から飲んでいいのかと思うのですが、
ドイツと来ればビールでしょう。
メインディッシュはロールキャベツでしたが、
ハンバーグをキャベツで巻いた…
というぐらい肉肉しい感じでした(笑)。
ここの郷土料理だそうです。
夜はドレスデンでのクリスマスマーケット
ということなのでグリューワインは
おあずけ…としました(笑)。