実は今デザイナーの採用のための面接をしています。
何名かの方と面接させていただいているのですが、
今日は辞退された方からわざわざお断りの訪問がありました。
面接の時の私の発言がきっかけで考えるところがあり、
もう一度自分を見つめ直して考えてみたい…
というのが辞退の理由とのことでした。
私自身は大学がデザイン系ですが、
大学時代からは考えられないことを今の生業にしています。
でもデザインについての情熱は相変わらず持っており、
今でも日々勉強…とがんばっているつもりです。
最近はコンピュータから描き始める方も多くなっており、
簡単に『きれいな』グラフィックができてしまいます。
結果、見た目のきれいさに騙されて中途半端な作品も多くみられます。
本当にいいデザインってどんなだろう?
と真剣に考え取り組みながら完成品との差は歴然です。
てなことを面接の中でしているのですが、
これって「まったく見込みなし」の人には割愛するのですが
見込みがあればあるほど、またはなくてもこの先頑張ってほしい…
と思う人にはつい言葉に力が入ってしまいます。
同友会でやっているキャリア支援事業と同じようなことなんでしょうね。
そっちは時間の都合上参加できませんが、
面接にわざわざ来ていただいたのなら、
こちらも時間を取りましょうということです。
今日返事に来られた方は、ご丁寧にお土産付…。
辞退するのに挨拶をしに来てさらにお土産付なんて…恐縮です…。
ありがとうございます。
これもなにかの縁、しっかり社会に羽ばたいて
必要とされる人財になって欲しいものです。