本日お客様から 23″ の一体型のパソコンで
文字が細かすぎて見えない…というお問い合わせがあり
お伺いしてきました。
Windows10 のパソコンで推奨解像度は
1920 x 1080 というフル HD 対応なのですが
どうしても文字が細かくなってしまい
見にくいというものでした。
ディスプレイの設定から変更してもらうのが正攻法ですが
実際に使用される方がそれをするには敷居が高い。
できればダブルクリック一発で変更できたら
お客様の負担が減りそうです。
スクリプト Set-ScreenResolution
こちらの PowerShell 欄のスクリプトを全部コピーして
メモ帳に貼り付け、末尾に
Set-ScreenResolution -Width 1600 -Height 900
という行を追加し『 1600×900.sp1 』で保存します。
次に新しいメモ帳を開き
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Unrestricted .\1600x900.ps1
これを 1600×900.bat という名前で、
先程と同じ位置に保存します
(まとめてフォルダに保存しておくと便利かも?)。
あとはデスクトップにでもこのバッチファイルの
ショートカットを置いておくと
ダブルクリックで解像度を 1600 x 900 に変更できます。
ショートカットの名前を『フォントサイズを大きく』
とでもしておくとわかりやすいかもしれません。
同様に 1920 x 1080 に戻すものも作っておくと
使いたい人が自分の好みで変更できるようになります。
1600 と 900 についてはモニタの縦横比に合わせて
変更してもらって構いませんが、
あまり変な解像度だと失敗するかもしれません。
ディスプレイの解像度の候補の中から選んだ方が無難でしょう。
ただし解像度の変更だけで対応していますので
若干にじんだようになってしまいます。