「アンチウイルスソフトは死んだ」とノートンで有名なシマンテック幹部が告白、半分以上の攻撃を検知できず – GIGAGINE
なんと、セキュリティ対策ソフトの大手、
Symantec 社の幹部から『セキュリティ対策ソフトは
有効でない』というコメントが出てくるのは異例ですね。
じゃあセキュリティ対策ソフトは無用のものなのか？
というと、それは全く次元の違う話です。
Symantec の製品の性能が低いというわけではありません。
もちろん Windows XP を使い続けても問題はない
という話でもありません。
対策をしても、尚リスクを抱えているということです。
なぜ Windows XP のサポートが打ち切られたのか？
ということにもつながるのですが、
OS リリース後に発見される予期しない新たな攻撃に対し、
どこまで追加で対策を講じることができるのか？ということです。
新しい OS ではそのリスクを想定し
対策されていることも多いわけです
（この間の Internet Explorer の騒動は、
そう意味でも衝撃的だったわけですが）。
インターネットを使うということは、
便利な反面、
そこには危険もあるということを常に認識し、
いつ攻撃を受けるかもしれない、実は攻撃されているのかもしれない
ということを意識して対策を講じていただきたいと思います。