嫁が映画嫌いで誘ってもほぼ NG なのは
ひょっとすると前に書いたかもしれませんが…
ただ私が一人で映画に行くのが苦手…というか
映画を観た後に一緒に観た人と
『あれ、こういうことやんね』
『そうそう、で、あそこはこうで…』
と観た後の感想でより深める…
のを楽しみにしているので…
で、今回はたまたまこの間一緒に飲みに行った後輩が
行きます?という話になって半ば強引に連れて行ったのでした。
もう散々あっちこっちにネタバレ的な速報が出ていて
予備知識マックスな状態で行ってきたのですが、
ウルトラマンやウルトラセブンを作っていた方々が
『子供向けのものを作っているつもりはない』
とおっしゃってたそうですが、
改めてそれを痛感させられた内容でした。
今回は初代ウルトラマンのメフィラス星人の回と
併せての上映だったのですが、
『中身まったく一緒やん』って思うくらいの
本シリーズへのオマージュにあふれる内容で、
よくもまぁここまでブラッシュアップで来たなぁ…と、
こんなド素人の私でも庵野秀明氏の才能の片鱗に
触れられたような内容でした。
私自身が小さい時にウルトラマンを観ていた時には
ウルトラマンが怪獣を倒していれば満足してたのですが、
根底にはこんなテーマだったのか…
と改めて思い知らされる内容でした。
いやもう本当に観られてよかったです。