既に時事ネタというにはタイミングが遅いかもしれませんが、
クレヨンしんちゃんの作者の臼井儀人氏が登山中に転落死しました。
連載の中で『???』という展開があったようで自殺説も流れたのですが、
デジカメのデータ等から撮影に夢中になっている間に転落して亡くなったのでは?
というようになっているようです。
私自身死生観を語るにはまだまだ齢を重ねていないかもしれませんが、
『死は恐れるものではないが、自ら求めるものでもない』と思っています。
ちょっと前にお通夜に参列した時にお坊さんが
『人間は偶発的に生まれて、必然的に死んでいく』
とおっしゃっていたのですが印象に残りました。
手の甲、手の平という言葉はありますが手という一つのものである
二つのようで二つではない、一つのようで一つではない。
生きる、死ぬは独立したものではなく一体のものであると。
恐れるのは死ぬことではなく、やり残すことなんではないでしょうかね?
臼井儀人さんはどうだったのでしょう?
ご冥福をお祈りします。