実際私もなんじゃこりゃ?と遠ざけていたのですが、昨日 PHS の機種変更の時間でふらっと寄った本屋でこの本を見つけました。たしかにオブジェクト指向の作り方はある程度理解しているつもりですが、それもほとんど独学で勉強していますし自信を持って『任せてください!』と言えるものでもないので、もう少し理解を深めたいなぁと思っていました。
このほんの序盤をパラパラパラ・・・と読んでみたのですが読みやすく理解が進みそう。この手の本は値段もそれなりにしますしあまり買わないのですが、今回は躊躇なく購入していました。行き帰りの電車等のわずかの時間を縫うようにしか本を読めないのですが、それでも一気に読みたくなる衝動に駆られるくらいわかりやすく書かれています。
この本の特徴として、内容の構成があらかじめ図示されており、今自分がどのレベルの話の何について学んでいるのかが明確になっており、非常に目的意識を持って読み進めることができます。久しぶりに技術書で名著に出会った気がします。しかしもうすぐ大台になるというのに勉強しないと駄目なことは山のようにありますね。