ネットワークのいくつかのコマンドを覚えておくと
ネットがつながらない時の対応がしやすくなります。
ネットワークの概念として
ネットワークにつながる機器は
一つの町にある一軒の家と同じです。
町の町名と番地でその家を特定することができます。
自分の番地を調べる時には
コマンドプロンプトを立ち上げた後
c:\> ipconfig
実行結果はこんな感じです
c:\> ipconfig Windows IP 構成 イーサネット アダプター イーサネット: 接続固有の DNS サフィックス . . . . .: リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: xxxx::xxxx:xxxx:xxxx:xxxx%8 IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.0.13 サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0 デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 192.168.0.1
この時の IPv4 アドレスが鍵となります。
通常の家庭用ルータなどでは
IPv4 アドレスが 192.168.xxx.xxx になっているはずです。
これが 169.xxx.xxx.xxx になっている場合は
パソコンがルータと正しく通信ができていない
ということになります。
専門的に言うとルータが機器に対して
IP アドレスという番号を割り振るのですが、
小さなネットワークでは 192.168.xxx.xxx を
割り振るというルールになっています。
この部分がおかしくなっているので
LAN ケーブルが抜けている、
ルータとの通信ががおかしくなっている
という場合が多いです。